松島屋ないまぜ帖

2021年09月

2021.09.20

中秋の名月

明日9月21日は中秋

しかも満月です。

  

お月見の名所へ出かけたいところですが

我慢、我慢。

今年も妄想月見とまいりましょう(笑)。

  

ちょっとお早めですが

散歩で妄想してきました。

和歌山県の和歌の浦に見立てた

東京の六義園・出汐湊(でしおのみなと)↓

 

『和歌の浦に月の出汐のさすままに

よるなくたづのこゑぞさびしき』

六義園記より

  

国立天文台によりますと

明日から一週間の東京の

月の出の時刻は

21日(火)18:07十五夜

22日(水)18:34十六夜

23日(木)19:00立待月

24日(金)19:27居待月

25日(土)19:56寝待月

26日(日)20:29更待月

27日(月)21:07有明月

  

自宅でのお月見は

天気との兼ね合いもありますので

明日が無理でしたら

明後日でも明明後日でも。

お団子やススキなどを

縁側や窓際にお供えして

月の光の中で

静かに祈りの時を持ちます。

世の中が平和でありますように。

 

  

2021.09.19

トーベ

ムーミンを知らない人は

多分いないだろう。

我が家にはムーミンの

マグカップやら箸置きやら

グッズがいろいろあって身近な存在。

  

不思議な生き物、ムーミンは

フィンランドの女性アーティスト

トーベ・ヤンソンによって生み出された。

  

オンライン試写で『トーベ』を観る。

(ウィズコロナの時代

試写会の形式も変わった)

    

ムーミンの創作過程には

トーベが愛した女性舞台演出家の

存在が大きく影響していたなんて

知らなかった。

  

本国フィンランドでは大絶賛!

数々の映画賞に輝いたと聞く。

  

さまざまな葛藤と戦い

自由を生きたトーベ。

  

ムーミンの世界観が

大きく変わるか変わらないかは

観た人次第。

  

そして嫁は

「ムーミンカフェに

可愛いパンがあったよ〜♪」

と、花より団子・・・(苦笑)。

  

2021.09.18

博多人形

博多人形は1600年(慶長5年)

黒田長政の筑前入国に端を発すると

伝えられています。

歌舞伎より数年先輩です。

  
きもの美人の人形を
イメージなさる方が

多いかもしれませんね。

  

今日から始まる

『中村人形と太宰府天満宮』展の

チラシがこちら↓

  

着想は自由。

時代と共に変化することを是としている

博多人形の老舗、

中村人形は

1917年(大正6年)創業。  

  

三代目の中村信喬サンに

日本伝統工芸展の会場で

ばったり!

見事、日本工芸会奨励賞を受賞されました

 

  

博多人形は素焼きに着彩が基本で

キラキラと宝石のような光を放つのは貝。

その厚さで発色が違う為

ミリ単位以下での創意工夫と

確かな技術力が作品の中に詰まっています。

    

信喬サンは天正遣欧少年使節を

ライフワークになさっていて

これまでに数々の賞に輝かれているのです。

  

   

三大歌舞伎のひとつ

『菅原伝授手習鑑』は

菅原道真公の物語。

菅公は言わずと知れた太宰府天満宮の御祭神で

国家の安寧と自身の潔白を天に祈るそのお姿を

信喬サン親子が製作されました。

『中村人形と太宰府天満宮展』

前期日程(〜12月7日)にて

福岡県太宰府天満宮の宝物殿で

展示されます。

  

後期日程は

12月11日〜来年3月13日です。

  

2021.09.17

穴場カフェ@銀座

先週、美容室の予約時間まで

ひと休みしようと

銀座の、とあるカフェに入りました。

  

コーヒーをひと口飲んで

ホッとした瞬間……、

誰もいないステージから、声が!

  

ステージにあるのは

グランドピアノと

コントラバスと

ドラム。

  

それら楽器の奥には

等身大に映し出された

アーティスト?

  

そして演奏スタート!

なんと、映像と楽器が連動↓

  

  

いやぁ〜びっくりしました。

だってカフェだと思ってたんですもん。

  

ただ、よく考えてみたら

場所はYAMAHAの2階。

  

鳩が豆鉄砲を喰らったような

顔だったのでしょうね、私(笑)。

スタッフの方が飛んできて

説明してくださいました。

  

「ピアノの自動演奏は

商品化されてますけど

コントラバスとドラムは

浜松の工場で

研究開発中です。

でもせっかくなので

お客様に体験して頂こうと

去年の秋から

バーチャルライブを行っています」

  

このビルの地下スタジオで収録し

特殊な技術を使って

楽器に振動を伝え

スピーカーからではなく

楽器から生音を出す仕組みなんだそうです↓

 

毎日、30分ごとに

ミニライブ、

アーティストはさまざま。

この日は

Ai Kuwabara the Projectサンの演奏を

拝聴しました。

    

壁には、音楽を中心とした本が700冊↑

どれでも手に取ることができます。

読み終わったらそのままテーブルに

置きっぱなしでOK。

除菌して棚に戻してくれるという

至れり尽くせりな感じ。

  

お茶やランチ代だけで

音楽と本に包まれるひととき、

平日は密にならないそうです。

  

銀座の穴場カフェ発見!

毎日でも通いたい気分です♪

  

  

2021.09.16

日本伝統工芸展

今年も始まりました。

第六十八回日本伝統工芸展。

「採算なんて関係無い」という

コリに凝った工芸品が

500点以上

所狭しと並んでいます。

   

今回、特に嬉しかったのは

久留米絣の故・松枝哲哉サンの

御子息、崇弘(たかひろ)サンが

日本工芸会奨励賞に輝いたこと↓

    

美しい色へのこだわりはお父様

哲哉サンのDNA。

幾何学模様のデザインは

お母様小夜子サンのDNA。

   

この画像ではわかりにくいのですが

「苦参(くらら)」と言う植物で染めた

ライムグリーン色が清々しく

タイトルの「森の光・雨音」は

新緑に降り注ぐ優しい雨を

イメージさせます。

その雨がスローモーションのように

見えてくるから不思議です。

  

たかちゃんご本人も爽やかな好青年。

子どもの頃から成長を見ている

おばちゃんとしては嬉しい限り♪

  

買い物ついでにぷらっと立ち寄れる

日本橋三越にて今月27日まで。

その後、巡回します。

2021.09.15

キズミ

本日、還暦。

逆子で産まれて

満60歳。

  

還暦の実感、全く湧かない。

映画がシニア料金になるくらいか。

保険証を見せればいいのかな。

  

安くなるのが嬉しい反面

ちょっと複雑な気持ちも。

チラシ以外にも

ムビチケで鑑賞記録を残しているから

  

   

年齢を実感するのは

老眼。

一番困るのは

腕時計を修理する時。

そこで自分への還暦記念はコレ↓

 

 

キズミ」という名前だと

初めて知る。

縁あって手元に来た時計たちだから

手入れをしながら

大事にしてあげたい。

     

不惑。

感謝の心で、一歩一歩。

  

2021.09.14

コスモスの日

芸術の秋のスタートは

『院展』から。

  

応募点数が昨年より1割増えたのは

コロナの影響かなぁ〜と思いつつ

全作品を拝見。

  

国立劇場の2階の回廊に飾ってあるような

大きな作品が多く

どれも見応えがある。

  

いつも嫁へのお土産は、ハガキ。

昭和19年生まれの倉島重友先生作

『秋桜の丘』↓

 

 

今日9月14日はコスモスの日。

  

  

2021.09.13

金木犀

秋の甘い香りが漂い始めた都内です。

金木犀が橙色の小さな花をつけました。

たいていどこの公園にも

1本くらいはあるようですが

街路樹に使われることも多いので

香りにつられて

散歩コースを変えることが

しょっちゅうです(笑)。

  

『金木犀通り』

と勝手に命名しているのが

文京区の富士神社前。

本郷通から富士神社前の信号を

入ったところ。

  

コロナ鬱にならないように

毎日2時間ほど散歩していますが

ついにウォーキングシューズを

履き潰し

新しいスニーカーを買いました。

  

日本のモノ作りを応援したい!

カンガルーの革を使った

メイドイン広島。

一応『革靴』なので

運動靴以上、パンプス未満

といったところでしょうか。

気持ちがアガルと

足取りも軽いようです♪

  

2021.09.12

マイケル降臨!

1987年9月12日後楽園球場。

マイケル・ジャクソンの初コンサート。

行きました!

  

亀蔵コレクションより

これがその時のプログラム↓

  

スタンドの上の方の席だった。

ステージで

あのマイケルが動いてる!

同じ空気を吸ってる‼︎

感動が頂点に達して

声も出せなかった。

  

会場は、野球の時のファウルポールが

まるで欽ちゃんの仮装大賞みたいな

仕様になっていた。

歓声が上がるたびに

そのボリュームに連動して

色とりどりのランプが

上へ上へと点灯する。

みんな悲鳴のような声をあげてたから

ずっとマックスだったけど(苦笑)。

  

ちょうどその月は

三津五郎サンの襲名披露興行中。

歌舞伎座で朝イチの『車引』に出ていた。

夕方には身体が空いて

タイミング的にラッキーだった。

初コンサートは二度と無い。

  

そして9月27日には

横浜スタジアム公演を拝見。

え? スノッブだって?

いやいや世界のマイケルですよお〜

そりゃ、行くでしょ!

  

2021.09.11

エリーゼのために

1985年の9月11日

女優・夏目雅子サンが

27歳で旅立った。

  

ドラマ『西遊記』の三蔵法師が

いまだに忘れられない。

鬼龍院花子も美しかったなぁ。

  

24歳の夏目雅子サンと

新橋演舞場で

共演させてもらった。

  

1982年、新装開場記念六月

尾上松緑・杉村春子顔合せ特別公演。

大佛次郎先生作『築山殿始末』。

夏目雅子サンは築山殿の侍女小笹の役。

 

築山殿侍女・小笹↑

衣裳図、守屋多々志筆 

「これぞ!大佛歌舞伎」展チラシより

    

築山殿は杉村春子サンで

徳川家康は二代目松緑のおじさん。

辰之助サンが主役で岡崎三郎信康。

で、僕は二役、武将と踊りの男。

  

夜の部は『露地に咲く花』。

夏目雅子サンは軽業師娘お俊。

按摩道玄を二代目松緑のおじさん。

女按摩を杉村春子サン。

僕は加賀鳶の若者ともう一役。

   

紀尾井町に入ったばっかりで

辰之助サンに付いて学んでいた。 

朝9時半に楽屋入りし

楽屋を出るのは夜9時、

それから何やかんやで

帰宅は真夜中。

毎日ガムシャラだった頃。

  

僕の楽屋へも毎日

挨拶に来てくださった

夏目雅子サン。

スッピンでも

おそろしいくらい綺麗だった。

  

そうそう、頂戴物!

黒電話で保留する時

オルゴールみたいな音が出る機械。

受話器を乗せると

「エリーゼのために」が流れてた。

引っ越しの時に失くしてしまったのが

本当に悔やまれる。

  

夏目雅子サンを偲んで

エリーゼのために」のCDを聴きながら

今夜は献杯。

  

   

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