松島屋ないまぜ帖
2021.08.31
ココ、安曇野?
この夏、生まれて初めて
熱中症になりかけました。
以来、喉が渇く前の水分補給と
涼しい場所での休息を
実践しています。
先日、皇居の周りを散歩中
滝のような汗!
すぐに建物へ駆け込みました。
竹橋の国立近代美術館です。
隈研吾先生の特別展は
早くに拝見したので
密にならない
常設展で涼むことに。
あれ? あれれ?
安曇野の美術館にあるはずの
『女』や『文覚』が!
このブログで4月20日に
荻原守衛(碌山)のことを
書きました。
覚えていらっしゃいますか?
新宿中村屋のマダム相馬黒光に
想いを寄せていた碌山の
代表作『女』。
まさか東京で逢えるとは‼︎
調べたところ
『女』は三体あったのです。
長野県の碌山美術館、
東京国立博物館、
そしてココ東京国立近代美術館。
灯台下暗しデス。
碌山という号は
夏目漱石の著書『二百十日』の
碌さんから取ったとか。
今日は立春から数えて
二百十日目です。