松島屋ないまぜ帖

2020年12月

2020.12.31

2020年→2021年

年越し寒波で大雪の所も。

皆さまの所は大丈夫ですか?

この瞬間も働いてくださってる方

本当に感謝です。

どうか暖かくなさってください。

  

新年を迎える準備、

我が家でも整いました。

ゆっくりたち上がる丑年、

皆さまのご多幸を

祈念いたしております。

2020.12.31

大晦日恒例の・・・

大晦日です。

迎春準備で大わらわ。

私は今、鬼になっています。

「鬼滅の刃」禰豆子のような

良い鬼、そう、

年賀状の鬼、デス。

  

機械的にちゃっちゃと宛名を書けば

捗るのでしょうが、

ついつい横道に外れてしまいます。

昔の友達を

思い出したりして。。。

  

私は交友関係を亀蔵に説明しつつ、

「中学生の時はねぇ、

休み時間になると

歌って踊ってたわぁ〜。

トシちゃんやマッチの曲。

♪ペアで揃えたスニーカー♪

♪春夏秋と駆け抜けぇ〜♪」

  

鼻唄まじりの私の隣で

新聞読んでた亀蔵が、

こんな事を言い出しました。

  

「あ〜、じゃあ、

“スニーカーぶる〜す”の歌詞、

2種類あるって、知ってた?」

  

えっ?

そうだったかしら?

  

待ってました!とばかりに亀蔵は、

先ほど整理していた

レコードケースの中から、

意気揚々と出してきたのデス。

それが、こちら↓  

歌詞を見比べると、確かに違っていて。

どちらも作詞は松本隆先生。

ここから亀蔵の蘊蓄が始まるのですが・・・

長くなるので割愛。

私、年賀状の鬼に戻りマス(苦笑)。

  

皆さま、佳い新年をお迎えください。

  

2020.12.30

年末といえば

年末のこの時期、昔は

深夜に、TVで名作劇場!

というのが定番だった。

  

「大脱走」とか「ゴッドファーザー」とか

最近やらないなぁ〜、と思っていたら、

NHKのBSプレミアム!

流石、よくわかってる。

今夜、「ゴッドファーザー PART III」

オンエア。

僕は、1991年、有楽町の日劇で観た。

  

この作品、当時

あろうことか「コッポラの失敗作」

と言われたけど、

役者、音楽、カメラワーク、

脚本、構成、照明など、

どれをとっても重厚で、圧倒される。

  

なんだろうなぁ〜、

あの独特の空気。

イタリアマフィアの絆。

一言では表現できないものがある。


そのPART IIIを再編集したBlu-rayが

12月23日に発売されたばかり。

「ゴッドファーザー 最終章

マイケル・コルレオーネの最期」

   

これがまた良かった!

  

(ネタバレになるので

これから観ようと思ってる人は、

これ以上、先は読まないでください)

    

オープニングとエンディングが

当時のオリジナルとは

違う編集になっているけど、

その世界観は普遍的。

  

2020.12.29

正月飾り

お正月準備、

進んでいらっしゃいますか?

先週、「しめ飾り作り教室」が

山口県で開かれたそうで、

参加した方が

我が家に送ってくださいました。

  

それが、こちら↓

ウラジロに小蜜柑、

ゆずり葉も付けて下さり

素晴らしい出来栄え!

  

話を伺うと、

まず稲の入手からして大変!

今は、普通に機械で稲刈りをすると、

稲が短く断裁されてしまうため、

しめ飾りに使う分だけ、

手で刈り取るのだそうです。


その刈り取った稲を

天日干しして乾燥させた後、

砧打ちして、扱いやすいように

柔らかくするのだとか。

「砧打ち」、昔話の

絵で見た事はありますが、

実際にしたことは無いデス。

  

そして稲の束をねじって撚り合わせ、

しめ飾りになるようにまあるく形づくり、

麻紐で結べば出来上がり。

  

素人一人での作業は難しくて、

二人ペアーで作ってくださいました。

有難い!この場を借りて

御礼申し上げます。

  

今日は29日なので、(苦)飾りになりNG。

明後日は31日で、一夜飾りになりNG。

明日30日が正月飾りのラストチャンス!

心して飾らせて頂きます。

  

2020.12.28

河鍋暁斎の底力

   

東京ステーションギャラリーで

来年2月7日まで開催の

河鍋暁斎の展覧会。

後期は1月2日〜。

  

かわなべきょうさい、

江戸から明治にかけて活躍した

絵師。

僕から見ると遠い存在。

  

河鍋の姓を継いで、

絵師として独立し

東京・湯島に住み始めたのが

1857年。

その後30年近く湯島で暮らしたと

図録に書かれていた。

  

1961年、湯島で生まれ育った僕。

きょうさいが、

急に近い存在になった。

  

2020.12.27

有馬記念2020

  

2020年G1最後のレース

第65回有馬記念。

  

馬が好きだ。

懸命に走る姿に

惹かれる。

  

これは僕の秘蔵

ライターコレクションの一部。

   

四半世紀前は、

トウカイテイオーやナリタブライアンの

時代だったなぁ。

  

1992年第37回、

メジロパーマーが猛烈なスタートダッシュ。

いつ他の馬に抜かれるか、と思いきや、

そのまま逃げ切ってゴールしたのを

今でも覚えている。

  

今日は国立初春歌舞伎の稽古。

3時25分に

偶然休憩に入るといいなぁ(苦笑)。

いやいや、携帯で見るには惜しいから

録画して大画面で見よう♪

  

2020.12.26

ワンダーウーマン1984

  

アメコミ出版社の大手DC。

元はディテクティブ・コミック社の略で

ディーシー。

  

DCはスーパーマンやバットマンが、

いわゆるスターティングメンバー。

今回の映画「ワンダーウーマン」は、

DCコミックスでは、女性キャラの代表格。

これは僕のピンバッヂコレクション。

2017年「ジャスティス・リーグ」

公開時のもの。  

コロナ禍で大作映画の公開が

次々と延期になる中、

本国に先駆けて、日本で

先週の金曜日に封切り。

もちろん、初日に駆けつけた。

アメリカでは昨日、

ロードショーが始まったそうだ。

  

  

2020.12.25

シャンシャンクリスマス

上野広小路の松坂屋、

ショーウインドーのシャンシャン。

可愛い孫の姿を思わずパチリ。

  

何を隠そう、僕はシャンシャンの

おじいちゃん。

  

今、「亀蔵、大丈夫か?」という

ツッコミが聞こえました。

はい、大丈夫です。

  

パンダの赤ちゃんが生まれた時、

名前を募集した事、覚えてますか?

  

あの時、

「シャンシャン」という名前を書いた紙を

上野動物園の投票箱に入れたのが、

うちの子です。

  

つまり、うちの子が名付け親だから、

名付け親の親である僕は

シャンシャンのおじいちゃんという訳。


ちなみに、シャンシャンと

応募した人が5000人いたらしいから

おじいちゃんは相当数いる事になる。

  

中国への返還が延期されたから、

年が明けたら、

孫に会いに行くつもり。

2020.12.24

ノエル♪

亀蔵が子どもの頃、

クリスマスも誕生会もなかった片岡家。

義母曰く

「うちは仏教だから」と。

  

ん?クリスマスはわかるけど

誕生会は宗旨に関係無いのでは?

・・・ま、ヨシとしましょう。

   

今は、頂いたクリスマスカードを

あちこちに飾ったり、

お花をツリーっぽく活けたり。

なんとなくクリスマス(笑)、です。

  

BGMは、古楽器のリュートや

角笛などで奏でるノエル。

 

中世フランスで歌われたノエルを集めた

アンサンブル・エクレジアのCDで、

ジャケ買いです。

  

リュートのつのだたかしサンは

シアターコクーンの「十二夜」で

ご一緒させていただき、

絵は、楽屋暖簾をデザインして頂いた

望月通陽サン。

  

クリスマスを祝う中世の人々の

厳かで、でも浮き立つ気持ちが

伝わってくる聖歌。

新年を祝う嬉しさは万国共通だと

感じます。

  

2020.12.23

年末恒例の

  

地下鉄に乗っていると

年末恒例の風景に出くわす。

スーツ姿の会社員さんが

気忙しそうな佇まい。

手にした紙袋からは、

クルクル巻いたカレンダーが何本も。

  

今年は激減しているものの

やはり時々見かけて、

ちょっとだけ嬉しくなる。

そう、風物詩を見つけた時の感覚。

  

僕にシゲシゲ見られる

会社員さんにしてみると、

こちとらぁ営業の挨拶で忙しいんだ」

といったところだろう。

  

コロナ禍で

カレンダー配りをやめたところや、

カレンダーを作らなかった会社も

多いと思う。

  

カレンダー事情も随分変わったようだ。

嫁が「日立のカレンダーには

QRコードがついてて、

スマホをかざすと

音楽が聴けるのよぉ!」

と嬉々としている。

スマホ持ってないのに

なに言ってんだか(笑)。

  

今年のと来年の、

両方かける時だけわかる

今年のカレンダーの色褪せ。

“経年劣化”と一言で片付けてしまうのは

ちょっと違う、

そこはかとない幸せ。

  

    

        

  


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