松島屋ないまぜ帖

2025年02月

2025.02.08

福岡天神おすすめカフェ

一泊二日で博多座を観劇なさる方から

事務所宛にお問合せがございました。


「博多座から天神界隈を散策したいので

おすすめカフェを教えて下さい」との事。

  

店屋町の『ブラジレイロ』は

過去に紹介いたしましたので

オープンから1年以内の

新しいカフェをおすすめします。

  

『南国フルーツパーラー』

警固神社社務所ビル2階です。

  

  

天神のど真ん中で

朝10時から*夜10時迄

(現在は夜8時迄、要確認)

テラス席も含めると

90席あります。

店休日は水曜。

    

昭和5年創業の老舗果物屋サンの

経営ですから

果物が美味しい!

    

朝10時からの

ランチメニューの一つを

いただきました。

  

・ハムとチーズのホットサンド

・フルーツ入りサラダ

・今日のフルーツジュース

セットで

¥1,320↓

  

警固神社は

慶長13年(1608年)この地に

ご神殿が造られたそうで

歌舞伎の歴史とほぼ同じ。

  

日々の罪けがれ

病や災いなどから

警(いまし)め

固(まも)る神様。

  

その境内でいただくのですから

ご利益増し増しな感じがしませんか?

2025.02.07

曽祖父の錦絵

曽祖父である三代目片岡市蔵の錦絵が

丸の内の静嘉堂文庫美術館で公開されている。

  

#美術展ナビ#亀蔵meetsの取材で偶然対面。

  

  

池上本門寺の我が家のお墓は

敷地内に幾つもお墓が立っているのだが

真正面にドーンとあるのが

この三代目の。

  

三代目の奧サンが

本門寺サンへ山を寄進し

代わりに墓地をもらったという。

  

『豊原国周生誕190年記念

歌舞伎を描く

秘蔵の浮世絵公開!』展で

岩崎家のお宝が見られる。

   

岩崎家は

音羽屋サンを贔屓にしてらしたから

貴重な作品がわんさか。

  

3月23日まで

丸の内の静嘉堂文庫美術館へ

お出ましを。

  

#美術展ナビでの

予習復習もおすすめ。

2025.02.06

なんたる奇遇!

先日観た映画

『アーサーズ・ウイスキー』の中に

突然本人登場!

しかもこの曲っ‼︎

 

ボーイ・ジョージが

ラスベガスで歌う

『カーマは気まぐれ』

  

亀蔵レコードコレクションより↑

 

1984年2月4日

ビルボードのトップを飾り

世界を席巻した

カルチャー・クラブ。

  

あれから40年以上経った。

ボーカルのボーイ・ジョージが

巨大化していて

びっくりしたと同時に

現役を貫いていて

嬉しかった。

2025.02.05

博多座開幕

おかげさまで博多座

歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』開幕。

  

櫛田神社『豆まき神事』では

入場規制が行われたらしく

初日ご挨拶も大勢の皆さまに

お運びいただいた。

  

平日でしかも極寒っっっ!

にもかかわらず

本当にありがたい。

風邪など召されませんように。

  

博多座の劇場内ラックに

スペシャルチラシが置かれている。

  

蛇腹に折ると屏風になる

優れもの↓

 

しかも2ウェイで楽しめる↓

 

ご来場の際には

忘れずにお持ち帰りを。

  

机の上に飾るなど

家や職場でも

楽しんでいただきたい。

2025.02.04

歌舞伎界の式年遷宮!

「まるで歌舞伎界の式年遷宮っ!」

  

3月の歌舞伎座

『仮名手本忠臣蔵』のことを

こう仰った方がいらっしゃいます。

  

松竹創業130周年を記念して

30年ぶりに三大歌舞伎一挙上演!

『仮名手本忠臣蔵』は

通しで上演されることが珍しい上

今回はAプロブラムとBプログラムがあって

ダブルキャストなのです。

  

歌舞伎役者にとってこの作品は

どの役でもすぐに代役ができるよう

所作や台詞など

身につけておかねばならない

基本中の基本。

   

物語をご存知ない方にもわかりやすいよう

工夫されているチラシが豪華♫

役者絵の復刻版仕様で

歴史と伝統を

ドド〜ンと前面に押し出しています。

   

実話では浅野内匠頭(浅野長矩)

=歌舞伎では塩冶判官が

辞世の句を残してこの世を去ったのは

元禄14年3月14日。

  

このタイミングでの上演は

偶然?

それとも

必然でしょうか?

  

ありがたいことに

昼の部も

夜の部も

Aプロも

Bプロも

全日程、出演させてもらえることになった

亀蔵です。

  

歌舞伎の式年遷宮ですから

是非ともご参集賜りますように。

2025.02.03

大覚寺展

東京国立博物館で開催されている

特別展 旧嵯峨御所『大覚寺』へ。

  

京都の大覚寺サンといえば

以前このブログでお伝えした事を

覚えていらっしゃいますでしょうか?

  

関西でのスタッフ研修の折に

これまで何度か

『写経』をさせてもらっています。

  

大沢池に面した五大堂(本堂)で

お灯明の中にお姿が見える五大明王様から

10メートルほど離れてのお写経です。

  

なので今回

スポットライトに

煌々と照らされたお姿を

真正面からだけでなく

側面からも拝見できるなんて

畏れ多い!と思いつつ

またとない機会に

心が躍りました。

      

大覚寺の中でも

普段は非公開の

正寝殿御冠の間=天皇執務室が

再現されたり

女御御所の襖絵

100点余りがずらりと並んで

狩野山楽の世界が圧巻!

時の経つのを忘れるくらいです。

  

  

  

今回は大覚寺所蔵の

名物太刀『薄緑(膝丸)』と

北野天満宮の名物太刀

『鬼切丸(髭切)』の

兄弟刀が並んで展示されています。

  

特に『鬼切丸』は

こちらも以前ブログでご紹介した通り

歌舞伎にゆかりがございますので

必見です。

  

1150年の歴史の中で受け継がれた

貴重な品々を

東京にいながら拝見できるのは

3月16日まで。

2025.02.02

博多座大階段

先月29日に福岡入りし

連日、『朧〜』の稽古に励んでいる。

  

楽屋口は

お客様が使われる正面玄関の真裏なので

表へ回る事は殆どないのだが

ふと気になって行ってみた。

  

大階段が

“巨大ポスター”兼

“フォトスポット”に

なっていた↓

  

 

明日2月3日は

櫛田神社で豆まき

  

明後日2月4日は

この大階段で開演前ご挨拶と

イベントが続く。

  

どうぞ暖かい服装でおでましの上

思い出のベストショットを。

2025.02.01

一之輔たっぷり

上野広小路・鈴本演芸場で開かれた

春風亭一之輔師匠の落語会へ伺いました。

  

後援会主催で昨夜は24回目。

今回も可愛らしい表紙です↓

  

  

開口一番は

師匠の弟子で前座の

らいち君。

  

会場があたたまった所で

一之輔師匠の登場

『木乃伊取り』。

  

ゲストは福岡県ご出身の

橘家圓太郎師匠

『厩火事』。

  

お仲入り

=落語界でいうところの“休憩時間”

の後は

二つ目に昇進した

貫いち君『元犬』。

  

そしてトリはもちろんこの方

一之輔師匠

『うどん屋』

という流れでした。

 

短い映画を観ているかのように

映像がくっきり浮かび上がります。

うどんの湯気までも!

  

「どんどん上手くなるなぁ」

とお客様のお一人が

呟いていらっしゃいました。

ほんとに♪

 

令和七年の初笑い

一之輔師匠

ありがとうございました。

 

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