松島屋ないまぜ帖
2025年02月
2025.02.12
2025月イチ歌舞伎ラインナップ
2025年度のシネマ歌舞伎
月イチ歌舞伎のラインナップが
発表されました↓
亀蔵は
『大江戸りびんぐでっど』
『刺青奇偶』
『歌舞伎NEXT阿弖流爲』
『歌舞伎NEXT朧の森に棲む鬼 幸四郎版』
『 〃 松也版』の
5本に出演しています。
本物の舞台の
迫力や臨場感を思い出して
お楽しみくださいませ。
2025.02.11
SAGA佐賀
休演日の昨日は
『特急みどり』に乗って
佐賀へ向かった。
プチ乗り鉄だから(笑)。
まずは幕末の鍋島藩主
鍋島直正公と直大公が祀られている
佐嘉神社へ。
昇殿参拝をさせていただいた。
最高気温は
8℃に届かなかったけれど
時折頬を撫でる
柔らかな春の風を感じた。
次に向かったのは
佐賀バルーンミュージアム。
アジア最大級のバルーンフェスタが
毎年佐賀で行われている事は有名で
写真集だけは持っているのだが
実際の熱気球を見た事がない。
どうやって空を飛ぶかや
籠の中はどうなっているか、
フライトシミュレーターもあり
面白かった。
もちろん佐賀牛も忘れちゃいない。
#ウラベがゆく↓
博多駅から特急で40分。
明治の偉人を多く輩出したSAGAには
まだまだ隠れた魅力がありそうだ。
2025.02.10
博多座“立ち見”御礼
博多座開幕後はじめての週末は
“立ち見”や“補助席”も出て
満員御礼!大盛況‼︎
小雪の舞う福岡
博多座へご来場の皆さま
心より御礼申し上げます。
亀蔵人生初の
アクリルスタンド
=通称アクスタ登場で
ウラベをお求めくださいました方
本当に
ありがとうございます。
中には
アクスタ全種類
お買い上げのお客様も!
グッズのレジは
上の階まで続いて
出演者スタッフ一同
どれだけ感謝の言葉を尽くしても
足りないほどです。
アクスタ#ウラベを
いろんな所へ
連れて行ってくださいね。
朧の森をイメージした
着物の前で。
#ウラベがゆく
2025.02.09
博多っ子ぷりちゃん
以前このブログで
『御菓印』なるものを紹介したのを
覚えておられるだろうか。
鹿児島の明石屋サンと
鎌倉の豊島屋サンの。
一昨日は
博多座から徒歩3分
鶴乃子饅頭で有名な
石村萬盛堂のを新たに入手↓
おおっ!
仙厓さんの絵だ。
日本で最初の禅寺
福岡市にある聖福寺で
住職をなさっていた
仙厓和尚は
子どもたちにも
理解しやすいようにと
あえて“ゆるかわ”な禅画を残しておられる。
石村萬盛堂の村の字の右横の
万歳をしている裸ん坊は
「ぷりちゃん」と呼ばれているらしい。
お尻がぷりっとしているから?
石村萬盛堂の方に確かめてみたくなった。
2025.02.08
福岡天神おすすめカフェ
一泊二日で博多座を観劇なさる方から
事務所宛にお問合せがございました。
「博多座から天神界隈を散策したいので
おすすめカフェを教えて下さい」との事。
店屋町の『ブラジレイロ』は
過去に紹介いたしましたので
オープンから1年以内の
新しいカフェをおすすめします。
『南国フルーツパーラー』
警固神社社務所ビル2階です。
天神のど真ん中で
朝10時から*夜10時迄
(現在は夜8時迄、要確認)
テラス席も含めると
90席あります。
店休日は水曜。
昭和5年創業の老舗果物屋サンの
経営ですから
果物が美味しい!
朝10時からの
ランチメニューの一つを
いただきました。
・ハムとチーズのホットサンド
・フルーツ入りサラダ
・今日のフルーツジュース
セットで
¥1,320↓
警固神社は
慶長13年(1608年)この地に
ご神殿が造られたそうで
歌舞伎の歴史とほぼ同じ。
日々の罪けがれ
病や災いなどから
警(いまし)め
固(まも)る神様。
その境内でいただくのですから
ご利益増し増しな感じがしませんか?
2025.02.07
曽祖父の錦絵
曽祖父である三代目片岡市蔵の錦絵が
丸の内の静嘉堂文庫美術館で公開されている。
#美術展ナビ#亀蔵meetsの取材で偶然対面。
池上本門寺の我が家のお墓は
敷地内に幾つもお墓が立っているのだが
真正面にドーンとあるのが
この三代目の。
三代目の奧サンが
本門寺サンへ山を寄進し
代わりに墓地をもらったという。
『豊原国周生誕190年記念
歌舞伎を描く
秘蔵の浮世絵公開!』展で
岩崎家のお宝が見られる。
岩崎家は
音羽屋サンを贔屓にしてらしたから
貴重な作品がわんさか。
3月23日まで
丸の内の静嘉堂文庫美術館へ
お出ましを。
#美術展ナビでの
予習復習もおすすめ。
2025.02.06
なんたる奇遇!
先日観た映画
『アーサーズ・ウイスキー』の中に
突然本人登場!
しかもこの曲っ‼︎
ボーイ・ジョージが
ラスベガスで歌う
『カーマは気まぐれ』↓
亀蔵レコードコレクションより↑
1984年2月4日
ビルボードのトップを飾り
世界を席巻した
カルチャー・クラブ。
あれから40年以上経った。
ボーカルのボーイ・ジョージが
巨大化していて
びっくりしたと同時に
現役を貫いていて
嬉しかった。
2025.02.05
博多座開幕
おかげさまで博多座
歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』開幕。
櫛田神社『豆まき神事』では
入場規制が行われたらしく
初日ご挨拶も大勢の皆さまに
お運びいただいた。
平日でしかも極寒っっっ!
にもかかわらず
本当にありがたい。
風邪など召されませんように。
博多座の劇場内ラックに
スペシャルチラシが置かれている。
蛇腹に折ると屏風になる
優れもの↓
しかも2ウェイで楽しめる↓
ご来場の際には
忘れずにお持ち帰りを。
机の上に飾るなど
家や職場でも
楽しんでいただきたい。
2025.02.04
歌舞伎界の式年遷宮!
「まるで歌舞伎界の式年遷宮っ!」
3月の歌舞伎座
『仮名手本忠臣蔵』のことを
こう仰った方がいらっしゃいます。
松竹創業130周年を記念して
30年ぶりに三大歌舞伎一挙上演!
『仮名手本忠臣蔵』は
通しで上演されることが珍しい上
今回はAプロブラムとBプログラムがあって
ダブルキャストなのです。
歌舞伎役者にとってこの作品は
どの役でもすぐに代役ができるよう
所作や台詞など
身につけておかねばならない
基本中の基本。
物語をご存知ない方にもわかりやすいよう
工夫されているチラシが豪華♫
役者絵の復刻版仕様で
歴史と伝統を
ドド〜ンと前面に押し出しています。
実話では浅野内匠頭(浅野長矩)
=歌舞伎では塩冶判官が
辞世の句を残してこの世を去ったのは
元禄14年3月14日。
このタイミングでの上演は
偶然?
それとも
必然でしょうか?
ありがたいことに
昼の部も
夜の部も
Aプロも
Bプロも
全日程、出演させてもらえることになった
亀蔵です。
歌舞伎の式年遷宮ですから
是非ともご参集賜りますように。
2025.02.03
大覚寺展
東京国立博物館で開催されている
特別展 旧嵯峨御所『大覚寺』へ。
京都の大覚寺サンといえば
以前このブログでお伝えした事を
覚えていらっしゃいますでしょうか?
関西でのスタッフ研修の折に
これまで何度か
『写経』をさせてもらっています。
大沢池に面した五大堂(本堂)で
お灯明の中にお姿が見える五大明王様から
10メートルほど離れてのお写経です。
なので今回
スポットライトに
煌々と照らされたお姿を
真正面からだけでなく
側面からも拝見できるなんて
畏れ多い!と思いつつ
またとない機会に
心が躍りました。
大覚寺の中でも
普段は非公開の
正寝殿御冠の間=天皇執務室が
再現されたり
女御御所の襖絵
100点余りがずらりと並んで
狩野山楽の世界が圧巻!
時の経つのを忘れるくらいです。
今回は大覚寺所蔵の
名物太刀『薄緑(膝丸)』と
北野天満宮の名物太刀
『鬼切丸(髭切)』の
兄弟刀が並んで展示されています。
特に『鬼切丸』は
こちらも以前ブログでご紹介した通り
歌舞伎にゆかりがございますので
必見です。
1150年の歴史の中で受け継がれた
貴重な品々を
東京にいながら拝見できるのは
3月16日まで。
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