松島屋ないまぜ帖
2024年12月
2024.12.17
ブロマイド発売中
連日満員御礼の看板が出ている
歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』
舞台写真ブロマイドを
新橋演舞場ロビーにて
お求めいただけます。
新橋演舞場の開場時間は
開演時間の45分前です。
幕間が1回しかないので
開演前にどれだけ場内を回るかが
ポイントです。
“オオキミの鯉のえさ”饅頭や
公演プログラムなど
いろいろございますので
どうぞお早めに劇場へいらして
ゆっくりお楽しみくださいませ。
2024.12.16
彬子女王殿下の本
書店に特設コーナーができている
話題の本を紹介します。
著者は
三笠宮家の彬子女王さま。
『赤と青のガウン
オックスフォード留学記』が
30万部を越える大ヒット!という
日本のプリンセスです。
品のある物腰や
コロコロとよくお笑いになるチャーミングさ
新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』をご観劇の際は
一般人と一緒にカーテンコールまで楽しまれる
柔軟さを併せ持つお人柄は
唯一無二の存在です。
そんな彬子女王さまが
「ただの観光地ではない京都の魅力。
ちょっと視点を変えての街歩きを
楽しんでいただけたら」
と書かれた
『京都ものがたりの道』
(毎日新聞出版から7月発行)
もう一冊は
先週発行されたばかり
『日本美のこころ』
(小学館文庫)
日本文化や伝統工芸というと
とっつきにくいとか
特別なものという
イメージを持つ方が
いらっしゃるかもしれませんが
彬子女王さまは
「生活の中にある身近なものの
美しさや巧みさ
職人さんの力を感じてもらいたい」
とおっしゃいます。
ひいては
「子どもたちに
職業の選択肢を増やしてもらえたら
いいですね」とも。
子どもたちに
いろんな気づきやきっかけを
という事ですが
日本を知らない大人
=私も同じです。
竹工芸
煎茶
日本磁器
和紙などなど。
歌舞伎の黒御簾の話は
目から鱗でした。
彬子女王さまの
好奇心に
広い交友関係が加わり
話し上手、聞き上手、書き上手さが
縦横斜めに文章を紡いでいきます。
1話が短く
ちょっとした隙間時間に読めるのも
嬉しいです。
2024.12.15
團蔵サンを偲んで
先月逝去された市川團蔵サンの遺影が
今、歌舞伎座2階ロビーに
飾られています。
松竹株式会社迫本淳一会長と
尾上菊五郎サンによる
追悼の言葉が添えられていて
じっと佇み
手を合わせるお客様の姿が
見られました。
懐かしい舞台写真の中には
最期の出演となった『四千両』も。
熱く厳しくご指導いただき
役者として育ててもらった事に
感謝しかない
と、亀蔵は申します。
晩年は
ご自宅へ稽古に伺うと
ピンポイントでサクッと教えてくださり
最後はいつも飲み会になったそうです。
どんなに頑張っても追いつけない先輩が
また一人
泉下へと旅立たれました。
73歳でした。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
2024.12.14
あつまれ朧の森!
歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』は
来年2月
博多座へまいります。
その上演記念として
トークイベント開催決定!
KABUKI NIGHT
〜あつまれ朧の森!
博多で歌舞伎を鬼推しナイト〜
2月13日(木)17:30〜
役者11人で
わちゃわちゃ喋ります。
どんな裏話が飛び出すのか
ご期待ください(笑)。
インターネットチケットは
今月21日から発売ですが
まい亀倶楽部の皆さまは
会員様限定ページにて
先行予約受付中。
博多座で一緒に盛り上がりましょう!
お申込みお待ちしています。
2024.12.13
モアナ
全国で公開中のディズニー映画最新作
『モアナと伝説の海2』は
みんなが待ちに待ってた
ミュージカル・ファンタジー。
キャラが立ってて面白い。
はっきり言って
期待以上だった。
それが東京メトロとコラボ♪
得意のスタンプラリーだから
もちろん行くに決まってる。
飯田橋
新宿三丁目
木場
日比谷
白金高輪を巡って
先着8,000名限定の
クリアファイルをもらった↓
2024.12.12
年末恒例TV
『中村屋ファミリー
父が遺した約束
硫黄島の奇跡』
放送日時が決まりました。
12月20日(金)
21:58〜23:32
フジテレビにて
このブログで何度かお伝えしましたが
鹿児島港から船でおよそ4時間
硫黄島(三島村)での
十八世中村勘三郎十三回忌追善公演は
奇跡の連続でした。
是非ご覧ください。
フジテレビ公式サイトより↓
無料見逃し配信は
2週間です。
2024.12.11
どちらも70周年
地下鉄丸ノ内線と
映画ゴジラは
どちらも今年70周年の
メモリアルイヤー。
こちらは
WEB販売のみの
東京メトロオリジナル24時間券↓
全線有効5枚セットで
3,000円の定価販売。
すこぶる良心的。
特製の台紙には
ゴジラカード図柄の説明や
地下鉄丸ノ内線のトリビアが
入っており
台紙ごと大切にしておきたい。
2024.12.10
Say Say Say
ポール・マッカートニーと
マイケル・ジャクソンの
『Say Say Say』が
1983年の年末年始
ビルボードの1位だった。
大人気アーティスト同士のコラボ
もとを辿れば
マイケルが
ポールへ電話をかけたのが
始まりだとか。
ポールは最初
電話の主が
マイケル・ジャクソンだと
信じられなかったそうだ。
この『Say Say Say』は
ポールのアルバムからの
シングル・カット。
レコードジャケットの
2ショットを見た時
「マイケル、何頭身⁉︎」
と思ったのを覚えている笑↓
亀蔵レコードコレクションより
2024.12.09
プリンセス+ポインセチア
弊所に今年のポインセチアがやってきました。
プリンセスのような華やかさを持った
ポインセチアで
「プリンセチア」という名前です↓
八重咲きの品種で
花言葉は「思いやり」
ピンクリボン運動に
売上げの一部が寄付されます。
今年も残すところ
半月あまりとなりました。
年末行事がたてこんで
疲れが溜まってくる季節です。
鼻と喉にくる風邪が流行っていますので
体調管理には充分
お気をつけください。
2024.12.08
三味線で夏目漱石
新橋演舞場1回公演の日は
夕方5時からフリーとなる。
映画を観たり
買い物したりが常だが
12月6日は
常磐津英寿先生の三回忌追善演奏会へ。
「三味線の弾けない人にでもわかり
親しめる音楽を私は作りたいものです」と
380曲以上の作品を遺された
英寿先生。
満席の紀尾井ホールで
選りすぐりの5曲が
文字兵衛君はじめ
ご家族によって演奏された。
中でも『吾輩は猫である』が
楽しくて仕方なかった。
夏目漱石の本をちゃんと読んだから
物語がバッチリ頭に入っている。
浄瑠璃の作詞は
英寿先生の奥方。
猫の鳴き声「にゃあ にゃあ」は
なんと胡弓!
面白かったぁ♪
充実のフリータイムとなった。