松島屋ないまぜ帖
2023.07.31
リアリズムよりもリアリティ
「リアリズムよりも
リアリティ。
いつもそう思っている」
この言葉に出会ったのは
#美術展ナビ
#亀蔵meets
の取材でお邪魔した
『三沢厚彦展』
にて。
これって
歌舞伎にも共通する。
三沢先生といえば
木彫の動物を
イメージなさる方が多いかと。
樟を彫って
油絵具で彩色を施す
「ANIMALS」シリーズ↓で有名。
展覧会場の千葉市美術館は
川崎銀行千葉支店として
昭和2年
建築家・矢部又吉氏の
設計で建てられた
ネオ・ルネサンス様式を
そのまま残し
それをすっぽり囲むように作られた
独特の佇まい。
その入り口付近に
三沢先生の作品が
まるで三越のライオン!?のごとく
鎮座している。
こういうユーモア
好き↓
今回の企画展では
木彫の他に
アッサンブラージュや絵画など
三沢先生のこれまでの歩みがわかる
200点あまりが
展示されている。
そして、滅多に無い機会を頂戴し
ご本人に直接
話を聞かせていただいた。
展覧会場に設けられた
アトリエにて↓
詳しくは
#美術展ナビ
#亀蔵meetsで
ご覧いただきたい。
もちろん千葉市美術館にも
足を運んでいただいて
三沢先生の世界観を
体感してもらいたい。
余談だが
三沢先生はボクと同じ
1961年生まれ。
最初はアートの話から入ったけど
最後は音楽の話で盛り上がった♪
三沢先生
ご協力ありがとうございました!
企画展『三沢厚彦
ANIMALS/Multi-dimensions』
千葉市美術館にて
9月10日まで。