松島屋ないまぜ帖

2023年04月

2023.04.10

鬼滅の刃 新シリーズ

日曜夜にTVアニメ『鬼滅の刃』が帰ってきた。

第3期『刀鍛冶の里』編スタート。

  

すでに劇場版で1話のみ予習済み。

シリーズごとに

“柱”と呼ばれる

鬼退治のリーダーが存在するのだが

今シリーズは女性が参戦。

  

それもコワモテではない

“恋柱”

甘露寺蜜璃。

 

「ほぼほぼ見えないから大丈夫!」と

もらったネクタイ↓

  

  

紺ブレに合わせてみた。

ちょっと派手かも。。。

2023.04.09

サタデーナイトフィーバーな仏サン

京都にある東福寺は

紅葉の名所として有名だが

それだけじゃない。

  

上野の東京国立博物館で開催中の

特別展『東福寺』へ↓

  

 

「円爾(えんに)」が開山と言われても

今ひとつピンとこなかったが

「聖一国師(しょういちこくし)」と聞いたら

ああ!博多祇園山笠の!となる。

中国で禅を学んだ高僧。

  

聖一国師の話は

6月に改めてさせていただくとして、

そもそも

「東大寺」と「興福寺」の

一文字ずつを取っての

「東福寺」だとは

知らなかった。

  

今回のメインは

伝説の絵仏師・明兆による

『五百羅漢図』全幅大公開。

但し、会期中展示替えがある。

そりゃ、そうだ。

全部お引っ越ししてきたら

本家本元がすっからかんになってしまう。

立派に修復されて

解説漫画も添えられて

ちょっと楽しい展示方法。

    

あまりフューチャーされていないようだが

一番印象深かったのは『二天像』。

「え?トラボルタ?

サタデーナイトフィーバー?」

と思った。

その大きさと力強さは圧巻!

  

撮影OKコーナーには

紅葉の景色や

大きな仏様の手などがあって

画像のお土産ができる↓

   

 

  

リアルお土産のテッパンは

『はなくそ』。

この御供を毎年受ける人は

長患いしないという

言い伝えがあるそうだ↓

  

  

京都の東福寺

今の時季は青もみじが美しい。

明兆の『大涅槃図』が修復されて

今月15日から東福寺法堂で

特別公開が始まる。

京都へ行かれる方

必見ですよ。

2023.04.08

武将“くにャよし”描き下ろし

ご報告です。

エッセイを書き下ろしました。

立派なリーフレットにして頂きました。

  

三菱一号館美術館サンによる

架空の本屋さん

新しい私 書店

通信vol.06です↓

   

この表紙!

見てください。

端午の節句バージョン

武者姿の

 くにャよし”ですよ!

  

講談社モーニングで

『警視庁草紙』連載中↓

 

漫画家・東直樹先生の

描き下ろし。

  

表紙だけでなく

中の挿絵も

歌舞伎バージョン

“くにャよし”です♫

  

もう、秀逸すぎて!

絶対に見て欲しいっ!

 

今、東先生は

歌舞伎『河内山』を題材に

『幻燈煉瓦街』編を

連載されていて

「イラストで共演できたこと

不思議な縁を感じますね」

との事。

    

もともとは三菱一号館美術館

『芳幾・芳年展』から始まった

嬉しいご縁。

  

その三菱一号館美術館は

明日4月9日が最終日で

長期休館に入ります。

是非とも『芳・芳展』へ。

    

  

そして館内に置かれている

『新しい私 書店』通信を

記念にお持ち帰りください。

  

リーフレットは

三菱一号館美術館の他に

丸善丸の内本店サンや

紀伊國屋書店大手町店サン

丸ビルや新丸ビルなど

丸の内界隈で無料配布中です。

  

皆さまに新しいご縁

新しい本との出会いが

ありますように。

2023.04.07

わが心の歌舞伎座

今日から13日までの一週間

全国の映画館で

シネマ歌舞伎

『わが心の歌舞伎座』が上映されます↓

  

(歌舞伎美人公式サイトより)

  

第四期歌舞伎座の

在りし日の姿が

大きなスクリーンで蘇ります。

  

初公開の稽古風景など

貴重映像満載です。

  

銀座の東劇のみ

今月20日までで

鳳凰祭四月大歌舞伎のチケットを

持参された方に

割引きがございます。

*当日券売場にて300円引

  

第五期歌舞伎座

開場十周年を記念した

リバイバル上映!

  

是非シネマ歌舞伎へ

お運びください♫

2023.04.06

絵本のまにまに

新年度が始まりました。

ご入学、ご進級

ご就職に部署異動

お引っ越しやらなんやかんや

嬉しいやら忙しいやらバタバタ♪

という方も多いのではないでしょうか。

    

ひと息つくのも

仕事のうち。

  

亀蔵事務所には

小さなテーブルと

椅子があって

ちょっとした休憩コーナーに

なっているのですが

今『絵本のまにまに』

という本を置いています。

  

  

長野ヒデ子先生の

自伝あり

エッセイあり

インタビューあり。

  

この本を読むと

先生のお人柄からか

朗らかな気持ちになってきます。

  

お気に入りの本が手元にあると

気分転換のスイッチに。

  

皆さまもこの春の1冊を

探してみてください。

本屋サンでゆっくり過ごす時間

悪くないです。

  

と申しますのも・・・

近い内に亀蔵からご報告がございます。

お楽しみに〜♪

2023.04.05

赤間源左衛門

今月は歌舞伎座『与話情浮名横櫛』

通称:切られの与三で

木更津の親分

赤間源左衛門をさせていただいている。

  

この歌舞伎

実在の人物をモデルに

脚色されていることは

周知の通り。

  

赤間源左衛門は

山本源太左衛門。

お吉(=お富)を囲っていた。

  

千葉県東金と大網の

ちょうど真ん中あたりに

源太祠があることを知る↓

 

(東金市観光協会公式サイトより)

  

こうやって

お祀りされてるってことは

地元ではそれなりに

慕われていたと

思われる。

  

鳳凰祭四月大歌舞伎

夜の部『与話情浮名横櫛』

今月27日迄。

2023.04.04

どらやきの日

今月は銀座が仕事場。

あちこち出かけるのが楽しい。

  

無印良品銀座6階で開催中の

『愛すべき日本のお菓子』展へ。

  

  

料理家の長尾智子氏がセレクトした

全国のお菓子は

どれも有名、

どれもシンプル。

    

米、小麦、小豆、大豆など

材料は植物由来。

  

土地の文化の中で

育まれた

日常に寄り添うお菓子たち。

  

長く愛されてきた理由がある。

  

お菓子を通して

四季折々の

日本を感じる。

       

この展覧会は今月23日まで。

土日は週替わりで

お菓子の販売がある。

夜9時までだから

歌舞伎座帰りでも間に合う。

  

ちなみに今日は『どらやきの日』

3月3日のひな祭りと

5月5日の端午の節句に

挟まれているから

だそうだ。

2023.04.03

ライダーカード

1971年4月3日

テレビ朝日でスタートしたのが

『仮面ライダー』。

  

ライダーキックに

ライダージャンプ!

真似してたなぁ〜。

  

当時

ライダーカードが流行って

400枚ぐらい集めたが

引っ越しで

全部無くしてしまった。

    

1999年

カルビーの仮面ライダーチップスを

大人買い。

理由は

復刻版のライダーカードが

欲しかったから↓

  

  

中にラッキーカードが入っていて

もらったのがこちらのアルバム↓

このフォント

懐かしい。

 

  

ときどき引っ張り出しては

眺めている。

  

思えば

ボクの収集癖の

原点かもしれない。

2023.04.02

鳳凰祭、本日開幕

明治22年

福地桜痴(源一郎)が中心となって建てた

歌舞伎座は

明治44年から第二期

大正13年から第三期

昭和25年から第四期となり

今の第五期歌舞伎座は

平成25年4月に開場。

  

それから10周年を迎え

興行名に『鳳凰祭』という

新しい冠付きの公演が

今日、幕を開ける。

      

これもひとえに

ご来場くださるお客さま

お支えくださる関係各所の皆さま

そして空の上から見守ってくださる

先輩方のおかげだと思う。

心から御礼申し上げたい。

  

(昨日の読売新聞より↓)

  

鳳凰は空想上の生き物で

縁起が良いとされ

歌舞伎座の座紋でもあることは

皆さまご存じの通り。

    

舞台は今月から昼夜二部制に戻り

新作、古典、舞踊と

バラエティに富んだ内容である。

  

今回、夜の部

『与話情浮名横櫛』

(よはなさけうきなのよこぐし)

に出演させていただくこととなり

与三郎の顔や身体に傷をつける

赤間源左衛門役をさせてもらう。

  

歌舞伎を繋ぎ

伝統を紡いでいく

奇跡のようなこの瞬間に

立ち会える喜び。

    

皆さまには

是非ともこの機会に

お運びくださいますよう

お願い申し上げます。

  

キャッチコピーは

「新開場十周年

歌舞伎座で

会いましょう」

2023.04.01

高麗屋展

日本橋髙島屋へ行ってまいりました。

     

中央通りに面したショーウインドウの

ディスプレイは高麗屋サン。

        

今、開店90年を記念した

『高麗屋展』が

開催されています 

  

高麗屋サンの歴史は

浮世絵や写真を使った

パネルで解説↓

    

  

2009年『門出祝寿連獅子』で

使用された

衣裳や小道具などは

舞台写真と共に展示↓

    

  

こちらは2021年『菅原伝授手習鑑』

車引の等身大パネル↓

    

 

台本や鏡台など一部撮影不可ですが

舞台衣裳7点は至近距離で

迫力を楽しめ

静止画撮影OKです。

    

『松本白鸚・松本幸四郎・市川染五郎

〜世代をこえて継がれる、ひとつの絆〜

松本幸四郎家 高麗屋展』

入場無料

日本橋髙島屋で

4月3日までです。

    

        

  


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