松島屋ないまぜ帖
2023.03.05
八丁堀の新スポット
八丁堀駅の目の前にある新スポット
『本の森ちゅうおう』。
京橋図書館や郷土資料館などが
併設された複合施設で
昨年暮れにオープン。
ちょうど三ヶ月が経ちました↓
地上6階
地下1階
延面積8600平方メートル
蔵書数は42万冊で
座席数は450席。
そもそも
明治44年2月
京橋簡易図書館として開館し
今年で創設112年!
細長い建物は
ガラスをふんだんに使った設計で
明るく広々とした印象です。
机や椅子は窓際に置かれ
各フロアにゆったり寛げるスペースも。
1階にはカフェがオープン↓
6階の屋上では
星空に関するイベントが行われ
今月11日は
金星/オリオン座大星雲の観望会などが
予定されています。
郷土資料館では
中央区に統合される前
京橋区・日本橋区だった頃の
巨大地図が床一面に!
「東京駅はどこかしら?」
「歌舞伎座は?」
なんて探してみるのも
楽しいですね。
最後に『八丁堀』という
地名の由来を紹介します。
江戸城に物資を運んだ
人工的な堀がありまして
長さが八町
およそ872mだったことから
「八町(丁)堀」
と呼ばれるようになったと
京橋図書館だよりに
記されていました。