松島屋ないまぜ帖

2023年01月

2023.01.11

アスパラガスビスケットの日

日本橋浜町にある

ギンビス本社の近くを通りがかり

アスパラガスビスケットを

思い出しました。

  

事務所でのおやつにと

スーパーで購入し

よくよく見ると

SINCE1968!

  

いつの間にか

発売から50年を越える

ロングセラー商品に

なっていました。

  

胡麻がアクセントで

変わらぬ素朴さ。

  

  

ただサイズ感が

昔と違うような・・・。

    

「昔は良かった」と

口癖のように言う大人には

なりたくないと

常々思っていますが

このビスケットに関しては

一寸(およそ3センチ)くらい

短くなったような・・・。  

  

大人になったから

品物が小さく感じるのかも。

  

ところで社名のギンビスって

「銀座」+「ビスケット」

=ギンビスだと知ったのは

つい最近のこと。

  

今日1月11日は

アスパラガスビスケットの日®︎です。

2023.01.10

新橋色の

東京では

山茶花に代わって

椿が咲き始めました。

  

英名はカメリア・ジャポニカ

原産地は日本だそうです。

  

椿は椿でも

食べる方の椿をいただくと

テンションがあがります。

    

花椿ビスケット。

昭和初期からつくられている

資生堂パーラーの定番です。

 

赤い缶と青い缶があるのは

皆さま既にご存じかと思いますが

青と緑の中間のような

色合いの缶がこちら↓

  

その名は『新橋色』。

資生堂パーラーと

新ばし芸者衆の

切っても切れない縁から

限定発売されています。

  

ちょこっとつまむのに

丁度いいサイズで

素朴な美味しさです。

  

椿の花言葉

「控えめな素晴らしさ」

「気取らない優美さ」を

思い浮かべつつ

やっぱり

花より団子でしょ♫

2023.01.09

人情相撲

歌舞伎と落語は

親戚みたいなもんだから

ときどき寄席へ足を運ぶ。

  

『佐野山』という相撲噺。

   

寛政年間

千秋楽結びの一番は

大人気の二人の大関

(当時は大関が最高位)

谷風と小野川という

取組がお決まりだったらしい。

    

勝川春章の絵↓

  

余談だが

日本相撲協会の公式サイトによると

歴代横綱の第四代が谷風で

第五代が小野川と

表記されている。

   

ところがその小野川ではなく

谷風と対戦するのは

十両・佐野山。

  

ネタバレになるが

谷風が親想いの佐野山のために

わざと負ける。

  

谷風

人格者である。

    

その谷風

実際は

風邪が元で

旧暦1月9日に亡くなったと言われている。

だから今日は『風邪の日』。

  

 

  

どんなに立派な相撲取りでも

風邪には敵わない。

風邪は万病のモト。

  

うがい手洗いは言わずもがな。

栄養と休養で

風邪予防を心がけたい。

  

この人情相撲

サクッと短い歌舞伎にできそう。

もしかしたら

既にあるのかも?

2023.01.08

続・150年後の国宝展

昨日のブログの続き。

東京国立博物館で開催中の

『150年後の国宝展』。

  

会場入って最初にお目見えするのが

『ゴジラ』。

 

『ガンダム』

『プリキュア』

『キティちゃん』に

『初音ミク』も↓

 

  

  

  

  

いずれも

海外でファンが多い

クールジャパンの

筆頭株である。

  

ものづくり大国日本

技術大国日本の遺伝子が

これら作品の

細かい作り込みに

活かされている。

  

まずは

目指せ

重要文化財♪

2023.01.07

150年後の国宝展

一昨日このブログで

麹のことを書いた。

  

麹の画像があったら

わかりやすいのに

と思っていたら

見つけた。

  

それも酒蔵とか

酒造元とかじゃない

意外な場所

東京国立博物館で。

  

  

『150年後の国宝展』

一般人や一般企業からの

“公募”で集められた品々が

展示されている。

 

その中の一つが

日本酒「八海山」の麹↓

 

これですよ、これ。

無くなると本当に困る。

  

どんな料理にも

隠し味に日本酒を使うと

味に深みが出るし

そもそも酒も醤油も味噌も

麹がなくちゃ始まらない。

  

和食は

ユネスコ無形文化遺産。

  

今日は『七草の日』。

地味だけど

こういう風習も

立派な“国宝”だと思う。

  

2023.01.06

ゲン担ぎで開運♪

今日は今年最強の呼び声高い

ラッキーデー♪

    

皆さまご存じ『六曜』は

大安(たいあん)

赤口(しゃっこう・しゃっく)

先勝(せんしょう・せんかち)

友引(ともびき)

先負(せんぶ・せんまけ)

仏滅(ぶつめつ)

  

いろんな暦注が廃止された時も

使うことができたので

現代で最もメジャーな

古暦と言えます。

  

『六曜』の他に

『十二直』や『九星』など

古暦は沢山あるのですが

近年注目されているのは

『選日(せんじつ)』。

干支の組み合わせで

吉凶を見立てるもので

“一粒万倍日”がこれにあたります。

  

一粒万倍日プラス

天赦日などなど

吉日大渋滞の1月6日です。

    

  

先人の知恵と経験が

詰まっている古暦は

長い歴史の中で

培われたもの。

  

楽しんで

ゲンを担いでみてください。

2023.01.05

灘の生一本

「そりゃあ灘の生一本だから

よくききますよ。

酒が好きだから

酒屋に奉公しているんだ」

  

丁稚の台詞は

『魚屋宗五郎』の一場面。

  

江戸時代

日本一の酒どころだった

神戸・西宮一帯。

  

西郷

御影郷

魚崎郷

西宮郷

今津郷が

灘五郷と呼ばれていたらしい。

  

その灘五郷と東京メトロがコラボ♪

スタンプラリー開催中。

    

都内とその近郊18駅にある

酒瓶ラベルスタンプを集めて

オリジナルグッズを貰うというもの↓

    

正月はやっぱり日本酒でしょ。

麹は日本の食文化の根幹だ。

  

5駅で清酒グラスをGET↓

 

昔は「ひや」と言えば

“常温”のが出てきたが

今はうっかり「ひや」と言うと

“冷酒”が出てきてしまう(苦笑)。

2023.01.04

国立劇場初春歌舞伎

国立劇場の初芝居

初日は全席完売!

満員御礼でした。

  

業界用語で
『札止め(ふだどめ)』と申します。

  

1階から3階まで

マスク姿でギッシリのお客さま。

皆さまのご来場

そしてご協力

誠に有り難く

心から御礼申し上げます。

  

松の内のスペシャルイベント

獅子舞は

昨年は舞台でしたが

今年はロビーに戻ってまいりました。

  

大詰で

役者が舞台から

手ぬぐいをまくの復活し

千穐楽まで毎日行われます。

  

ロビーの大凧は

さよなら公演仕様です↓  

  

初代国立劇場では

見納めとなる

初春歌舞伎、

今月27日まで。

  

遠山の金さん

お楽しみくださいませ。

2023.01.03

初詣

今年の元日

東京は穏やかな晴天に恵まれた。

  

片岡家の菩提寺は池上本門寺だが

分散化に協力。

暮れに幸先詣り済み。

  

そこで初詣は

文京区にある傳通院へ

  

朝顔市の時と違って

商売っけの無さに驚いた。

  

ワサワサした感じが無く

のんびりした雰囲気。

  

流石、太平の世を作った家康公の

お母上、於大の方の菩提寺だ。

  

於大の方の法名が『傳通院』だから

お寺もそう呼ばれるようになったらしい。

  

『でんつういん』と

言ってしまいがちだが

読み方は

『でんづういん』。

  

昔はこのお寺、

江戸城から見えていたそうだ。

家康公は毎日

江戸城から

お母上が眠るこのお寺に向かって

手を合わせたと聞いた。

  

今期のNHK大河ドラマ

『どうする家康』には

七之助君と仲良しの松本君や

串田和美サン演出『十二夜』で

一緒だった酒向サンが出演。

ちなみに於大の方は

松嶋菜々子サン。

  

どうなる?大河。

期待大。

2023.01.02

新春恒例の

初春の栄光!

第99回箱根駅伝が

今日と明日開催される。

  

坂道

時間

気力

体力

半端ないプレッシャー。


選手たちは

次へ繋ぐ

=襷を渡すために

他校選手だけでなく

自分とも闘う。

  

その原動力は、絆。

  

読売新聞社前にある「絆」の像↓


選手一人で走っているのでは無い。

スタッフ、コーチはじめ

ありとあらゆる力が一つになって

選手の背中を押す。

  

がんばれ!

がんばれ!

一歩一歩

進んでゆけ。

  

母校の青学を応援はするが

最終的には

どこが勝っても感動する。

それが

箱根駅伝。

        

  


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