松島屋ないまぜ帖
2021.12.15
「はやぶさ2」の成果
小惑星リュウグウの砂を
地球へ届けた「はやぶさ2」。
帰還1周年記念展示が
日本科学未来館で開催されていた。
宇宙好きだから
もちろん行ってきました。
今年4月、上野の国立科学博物館で
「はやぶさ2」の
回収されたパラシュートと
カプセルを見たことをブログにも書いたが
仕事ぶりの解説をじっくり聞けたのは
今回が初めて。
前回お見せできなかった「はやぶさ2」レプリカ↓
小惑星に着陸したローバーのレプリカ↓
「はやぶさ2」が
リュウグウから持ってきたサンプルは
5.4gと大量だった。
因みに「初代はやぶさ」が持ち帰った
イトカワのサンプルは
1gの10万分の1程度。
実物の砂1mmを
拡大レンズを通して見た。
黒くて朝顔の種くらいの大きさだった。
専門的な見地から
ものすごい発見があったそうで
来年、JAXAが発表するらしい。
「初代はやぶさ」も「はやぶさ2」も
両方の成果を実際に見て思うのだが、
日本の科学技術は
盆栽に通じる気がする。
大掛かりなのは得意じゃないけど
細かい技が凄すぎる!
この半端ないチマチマぶりが
地球を救うかもしれない。