松島屋ないまぜ帖
2021.12.14
討入りの陣太鼓
今日は赤穂浪士が討入りした日です。
この日だけ身につけるのが
京都にある大石神社のお守り鈴。
陣太鼓をかたどったものです↓
大石神社は、大石内蔵助が討入り前に
隠遁生活を装っていた山科にあり
春には見事なしだれ桜!
知る人のみぞ知るというお花見スポットです。
摂社に「義人社」というのがあって
天野屋利兵衛をお祀りしています。
討入りのための武器を融通した大阪の
商人で、
時代劇がお好きな方は
「天野屋利兵衛は男でござる」の名台詞を
思い出されることかと。
天野屋は、歌舞伎では
天川屋義平という役名で、
その子どもとして
初舞台を踏ませて頂いたのが
当時4歳だった
片岡亀蔵です。
今から56年前のこと。
今日は赤穂浪士ゆかりの地で
規模を縮小しつつ
供養やお祭りが行われるようです。