松島屋ないまぜ帖
2021.09.16
日本伝統工芸展
今年も始まりました。
第六十八回日本伝統工芸展。
「採算なんて関係無い」という
コリに凝った工芸品が
500点以上
所狭しと並んでいます。
今回、特に嬉しかったのは
久留米絣の故・松枝哲哉サンの
御子息、崇弘(たかひろ)サンが
日本工芸会奨励賞に輝いたこと↓
美しい色へのこだわりはお父様
哲哉サンのDNA。
幾何学模様のデザインは
お母様小夜子サンのDNA。
この画像ではわかりにくいのですが
「苦参(くらら)」と言う植物で染めた
ライムグリーン色が清々しく
タイトルの「森の光・雨音」は
新緑に降り注ぐ優しい雨を
イメージさせます。
その雨がスローモーションのように
見えてくるから不思議です。
たかちゃんご本人も爽やかな好青年。
子どもの頃から成長を見ている
おばちゃんとしては嬉しい限り♪
買い物ついでにぷらっと立ち寄れる
日本橋三越にて今月27日まで。
その後、巡回します。