松島屋ないまぜ帖
2021.08.12
ざわつく日本美術
先週、デジタル最前線な美術展を書いたが
今日はアナログ感を楽しみたい
展覧会の話題。
六本木・サントリー美術館
『ざわつく日本美術』
何がアナログかと言うと
まずは“チラシ”。
まるで電車の中吊り広告!
写実的な肖像画は
五代目尾上菊五郎サン↓
もっともっと丁寧に伝えたいと言う
美術館サイドの気持ちが
ざらっとした手触りの
サブチラシ4種類にも表れている↓
嫁は“呈茶席”がお目当て。
木曜日を狙って出かけている。
美術館の中に本格的な茶室があって
お菓子と抹茶で一服。
茶室の設えや空気感も含めてお茶だから
アナログに勝るものはない!と言う。
もちろん実際の展示も
子どもにもわかりやすい切り口で
楽しかった。
8月29日まで。