松島屋ないまぜ帖
2021.05.17
いなり寿司と歌舞伎
毎月17日は
「いなりの日」だそうだ。
歌舞伎役者は
いなり寿司が好き。
嫌いな人は
ほとんどいないと思う。
・・・多分。
・・・きっと(苦笑)。
小ぶりのおいなりさんは
楽屋でパクっと食べやすい。
あ、今は、コロナ感染予防で
楽屋での食事は極力控えるよう
お達しが出ています。
差し入れはご遠慮ください。
歌舞伎と狐、
すぐ思い浮かぶのは
「吉野山」の登場人物。
ん? この場合は登場“動”物?
お母さんを鼓にされてしまった仔狐が
義経の臣下・佐藤忠信に化けて、
お母さん(=初音の鼓)を慕いつつ
静御前と旅をする。
「また“義経千本桜”?」
と思った方、
先月の嫁のブログを
読んでくださった証拠!
ありがとうございます。
因みに鼓の胴は
「桜」で作られてマス。
いなり寿司
=狐
=狐忠信
=歌舞伎
さあ、これで紐付け完了。
今日からあなたは
いなり寿司を見ると
歌舞伎が見たくなぁる〜♪