松島屋ないまぜ帖
2021.04.08
モンドリアン展
原色コンポジションの
オンパレードかと思いきや、
初期の頃は印象派のような風景画。
まるでコローのような色合い。
やがて点描画や
キュビズムに影響され、
50歳を前に
代名詞とも言える
水平線・垂直線・原色平面の
抽象的構図を確立。
新宿のSONPO美術館で開催中の
「モンドリアン展
純粋な絵画をもとめて」
ピート・モンドリアンの
画業を紹介するのは
日本では23年ぶり。
オランダで生まれ、
パリ、ロンドン、ニューヨークと
戦争から逃れるように拠点を移した
モンドリアン。
スペイン風邪にもかかった。
それでも逞しく生き抜いた。
モンドリアンの絵画構成は
デザインや建築にも影響している。
会場の撮影スポット↓
江戸っ子だと「まっつぐ」な表現が
心地よい。