松島屋ないまぜ帖
2021.03.24
壇ノ浦の戦い
桜の季節におすすめの歌舞伎、
沢山ありますが、
テッパンは
「義経千本桜」でしょう。
源義経が兄の頼朝に追われ
逃げ落ちていく途中で、
主従のしがらみ
因縁
男女や親子の情愛など、
誰もが誰かに共感できる作品。
だから古典なのかも。
元暦2年3月24日、
壇ノ浦の戦いで
平家が滅亡した
と、鎌倉時代に書かれた
「吾妻鏡」に出ているそう。
ところが、歌舞伎では
生きているんです。
「渡海屋・大物浦」の場で
平知盛も安徳帝も!
そしてラストシーンがこれまたいいっ!
資料として取ってある
VHSテープを見たくなってきました。
あ、ビデオデッキ、動くかな・・・
ちょっと心配。。。