松島屋ないまぜ帖
2021.02.24
等伯忌
国宝「松林図屏風」。
作者は言わずと知れた長谷川等伯。
多分、日本で一番有名な水墨画。
年に一度は対面する。
これはミュージアムショップで購入した葉書↑
最近では昨年11月東京国立博物館の
「桃山 天下人の100年」展。
初春恒例のトーハク常設展は遠慮したが、
僕はいつもこの作品の前で、
立ち止まる。
何とも言えない空気感、というか
湿度が感じられる(・・・気がする)。
余白なのに余白じゃない(・・・気がする)。
水墨画なのに
色彩が浮かび上がってくる(・・・気がする)。
江戸のはじめ
慶長15年(1610年)2月24日
長谷川等伯没す。
今日は「等伯忌」。