松島屋ないまぜ帖
2021.02.18
オーダーメイド
亀蔵は鯵の干物が好きです。
子どもの頃から慣れ親しんだ
丸赤のが大好物。
そこで鯵の干物用に伊賀焼を
オーダーメイドしました。
我が家の土ものは
殆どが稲葉直人サンの作品です。
稲葉サンの土鍋で炊くご飯が
あまりに美味しいので
炊飯器を捨てたほど。
あ、話が逸れました(笑)。
稲葉サンは何回も試作を繰り返し
栗の皮を焼いたのを釉薬に混ぜ
独特な色合いを出して下さいました。
「若葉緑」または「薄緑」
はたまた「裏葉柳」とでも
言った繊細な色です。
三枚求めたのですが
表情が一枚一枚全て違って
どれも良い!
二枚は魚料理の時のスターティング
メンバーとして大活躍。
一枚は飾っています。
それがこちら↓
先日、個展へ伺いましたら
通常商品として店頭に並んでいました。
稲葉家でも一番よく使うお皿だそうです。