松島屋ないまぜ帖
2025.07.22
大暑
今日は二十四節気の一つ『大暑』
一年で一番暑い頃です。
冷たいものが
美味しい!を通り越して
有難い!時季の到来です。
京都駅の甘味処では
季節限定『氷しるこ』をオーダーする方が
多くみられました。
江戸時代に始まったと言われる『暑中見舞い』
当初は先様の体調を気遣って
贈り物を持参したそうですが
明治時代以降
郵便網の発達と共に
手紙や葉書のやり取りへと
変化したとか。
一般的には
小暑が始まり大暑が終わるまで
いわゆる“暑中”が
『暑中見舞い』
立秋以降8月末までが
『残暑見舞い』
とされていますが
両方をミックスして
『暑さお見舞い申し上げます』
とする方法も。
令和の今は
郵便からメールへ
といったところでしょうか。
このブログをご覧の皆さまには
暑さでご体調を崩されませんよう
くれぐれもご自愛くださいませ。