松島屋ないまぜ帖
2025.01.04
博物館に初もうで
昨日は弊所の仕事始め。
年賀状を書く事と
東京国立博物館へ行く事が
毎年のルーティーンです。
トーハク本館の大階段には
立派なお花が活けられていて
今年は池坊サンがご担当↓
総合文化展(常設展)は
お正月らしい作品や
干支にまつわる作品が多いのも
この時季の特徴です。
酒井抱一筆『扇面雑画 白梅』↓
蛇の目は
“魔除け”になる
という謂れから
家紋や意匠としても使われます。
『陣羽織 茶麻地蛇の目模様』↓
喜多川歌麿の錦絵
『浮世 七ツ目合・巳亥』には
蛇(巳)の玩具と
団扇に猪(亥)が↓
“ある干支と
それから数えて
七つ目の干支との組み合わせは
幸運を招く”と
キャプションに書かれていました。
「巳・午・未・申・酉・戌・亥
なるほど!」
今年も楽しみながら
さまざまに学ぶ機会を持ち
このblogで
ちょこちょこ発信できたら
幸いです。
本年も宜しくお願い申し上げます。