松島屋ないまぜ帖
2024.03.07
キューブリック忌
1999年3月7日
巨匠スタンリー・キューブリック監督が
亡くなった。
1968年公開
『2001年宇宙の旅』が最も有名かと。
リヒャルト・シュトラウス作曲
『ツァラトゥストラはかく語りき』
ベルリン・フィルの壮大な音楽が
印象的な映画。
1970年代
“ぴあテン&もあテン”映画部門の
“もあテン”で
何年も連続1位だったなぁ。
“ぴあテン&もあテン”とは
週刊雑誌『ぴあ』の名物企画で
読者投票でエンターテインメントの
人気をはかるモノ。
とどのつまり
みんながもう一度見たがった映画の
断トツナンバーワンが
『2001年宇宙の旅』だった
ということになる。
インターネットも
スマホもない頃。
何だかよくわからない作品だから
もう一回見たい!と
シンプルに思ったし
自分なりの解釈を語るのが
シャレオツな時代だった。
キューブリック監督
最期の作品は
トム・クルーズ主演
『アイズ ワイド シャット』。
その話はいつかまた。