松島屋ないまぜ帖

2024年01月

2024.01.21

ドンディス

♪明日は休みだ

仕事もない

早起きなんて

しなくてもいい♪

  

来月

建替えのため閉館する

山の上ホテルの

『ドンディスカード』をもらった。

  

寝る前にドアノブに下げて

安眠を邪魔されないように↓

    

  

午後から

映画の試写会。

  

出がけにひっくり返すのを

忘れないように↓

  

  

2024.01.20

朧の森に棲む鬼

昨日発表された

新橋演舞場12月公演

『朧の森に棲む鬼』

  

片岡亀蔵も

キャスティングされております。

  

  

遡ること2007年の今頃

劇団⭐︎新感線と松竹が

タッグを組んで

新橋演舞場正月興行として

上演したのが

この『朧の森に棲む鬼』。

  

作:中島かずき氏

演出:いのうえひでのり氏

劇団⭐︎新感線のメンバーさんが

芝居を盛り上げてくださり

当時市川染五郎だった

松本幸四郎サンが

主演でした。

  

今回は

歌舞伎役者をメインキャストに上演!

  

『阿弖流爲』に次いで

2作目の歌舞伎NEXTです。

  

本年12月が新橋演舞場

翌年2月が博多座

ということ以外

詳細は全く未定でございます。

  

情報が入り次第

このブログでお伝えしてまいりますね。

2024.01.19

初春歌舞伎だけじゃない

菊五郎劇団の初春歌舞伎は

初台の新国立劇場で上演中ですが

東京オペラシティビル

高層タワーの3階には

本格的なアートギャラリーがあります。

  

  

一昨日から始まった

『ガラスの器と静物画

山野アンダーソン陽子と18人の画家』

  

内容を一言で表すと

ガラスと写真と絵画の

コラボレーションです。

  

ガラス作家である

山野アンダーソン陽子氏が

18人の画家サンから

言葉でリクエストを聞いて

クリアーガラスを制作。

それを

写真家・三部正博氏が

18人の画家サンのアトリエで

モノクロームの写真に収め、

さらに18人の画家サンが

それぞれ絵画にしました。

  

木村彩子氏Stem for pink/7 May 

山野アンダーソン陽子氏 

Stem for Pink for Saiko Kimura

  

お互いに

インスピレーションを与え合い

作品がつむがれていく様子が

わかります。

  

 

  

吹きガラスならではの

わずかな歪みが

周囲の光を一身に集め

陰影は漣のよう。

  

  

まるで作品同士が

共鳴し合っているような展覧会で

円卓の上で

“ボレロ”でも踊り出しそうな

雰囲気です↓

    

 

開館時間は

11時から19時。

会期は3月24日まで。

  

2024.01.18

祝!都バス100周年

1924年1月18日は

都営バス(都バス)が開業した日。

今日は祝!100周年。

  

2系統で始まったそうだが

今や131系統だと聞いて

驚いた。

  

初台の初春歌舞伎へは

渋谷駅からだと

渋66に乗って

新国立劇場前で下車。

  

行きより

帰りの方が良いかも。

  

終演時間が

ちょうど日の入りと重なる。

  

刻々と色あいが変わっていく

街の景色を

バスに揺られながら

楽しむ事ができる。

  

  

“都バス”だけど

“飛ばさず”笑

いつも安全運転に感謝!

2024.01.17

唐茄子屋楽曲配信中

平成中村座初の新作歌舞伎

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』が

映画=シネマ歌舞伎になって

今月25日まで

全国の映画館で公開されている事を

このブログで紹介しましたが

追加情報です。

   

エンディング曲

「clap」が

デジタルシングルとして

配信されています。

  

インストゥルメンタル・デュオ

グッドラックヘイワさんが

この映画をイメージして作った楽曲で

一言で表すなら“なごみ”。

  

野村卓史サンと伊藤大地サンから

「肩の力、時には抜いていこうよ」と

メッセージを頂いたように

感じられます。

  

再生やダウンロードは

Apple musicやSpotify

レコチョクなど↓

  

  

  

詳細はこちらからどうぞ

2024.01.16

新春恒例伝統菓子

1月15日は小正月でした。

  

小豆粥やお餅

お団子など

地域や家によって

食べるものが違うようです。

  

弊社事務所は今年

フランスで新春を祝う伝統菓子  

『ガレット・デ・ロワ』

=王様のお菓子

にしました↓

   

本来なら

『フェーブ』と呼ばれる

小さな陶器の人形が

お菓子の中に

入っているのですが

衛生上の観点から

今はアーモンドが使われる事が

多いようで、

切り分けた時に

そのアーモンドが当たった人は

王冠を被る事ができ

この1年

幸運に恵まれると言われています

  

  

日本にある運だめし的な

新春を寿ぐお菓子って・・・。

思いつきません。

ご存知の方

教えてくださいませ。

2024.01.15

脱力系

ただの一発屋かと侮っていたら

『ノックは夜中に』に続いて

まさかの2曲連続1位。

  

1983年1月15日

ビルボードのトップに躍り出たのが

メン・アット・ワークの

『ダウン・アンダー』↓

  

  

曲はポップとかけ離れた

レゲエ調で脱力感たっぷり。

歌詞は外国から戻ってきた

オーストラリア人の話。

  

メン・アット・ワークは

オーストラリアのグループ。

オーストラリア英語を

押し通している。

  

かつてイギリスの植民地だった

オーストラリア。

タイトルの

『ダウン・アンダー』は

地球の反対側、

イギリスに対しての

オーストラリアを意味している。

  

グラミー賞では

新人賞を獲得。

オーストラリア全面推しで

まるで親善大使のようだ。

2024.01.14

東京、初雪

今月、仕事が終わる時間は

17時ちょうど。

友人との約束の時間まで

サクッとスタンプラリー。

 

鳥取県と東京メトロがコラボした

『蟹取県』

  

代々木公園駅

新御茶ノ水駅

新橋駅

   

三箇所回って

達成賞は

「かにまんじゅう」と

「缶バッジ」↓

 

  

地上に出ると

雨がいつの間にか雪に!

平年より十日遅い初雪だそう。

2024.01.13

猿若祭の本チラシできました

歌舞伎座2月公演

『猿若祭二月大歌舞伎』の

新しいチラシができました↓

  

  

業界用語で

「本チラシ」と呼ばれるものです。

    

業界用語をもう一つご紹介。

役者が現役の時は「〇〇代目」

逝去後は「〇〇世」と

呼び名を変える事が

多いように思います。

  

なので来月は

『“十八世”中村勘三郎十三回忌追善』

と冠がついています。

  

チケットの一般発売は

明日からです。

2024.01.12

剣菱呑助

初台の新国立劇場で上演中の

初春歌舞伎。

  

『石切梶原』では

刀の試し切りに使われる

罪人のお役で

役名が“剣菱呑助”。

  

冷静に考えたら

有り得ない名前なのだが  

役名から想像される通り

ボクは

日本酒に因んだ台詞を

涙ながらに滔々と述べる。

  

アレンジを加えるパターンもあるが

今回は台本を

一言一句変えない事に決まった。

  

『こもかぶり』

=菰で包まれた酒樽

    

『こなから酒』

=小半酒

=2合半

  

『こぼれ梅』

=みりんの搾り粕

  

『菊酒』

=重用の節句の時に飲む

菊の花びらを浮かべた縁起物

  

『ふじみ酒』

=不老不死の薬を

富士山頂で燃やしたという伝説があり

富士山を見ながら酒を飲んで

長寿にあやかる

  

などなど

日本酒にまつわる言葉が

台詞の中に

巧みに織り込まれている。

  

「もっとおもしろおかしくして欲しい」

と思われる方が

いらっしゃるかもしれないが

そこはボクの“力”が

足りず申し訳ない。

    

画像提供:国立劇場

  

因みに剣菱呑助の風貌が特徴的で

眉毛は熊の毛でできている。

希少価値があり

かなり高価。

  

あまり気づかれないが

胴切りにされる人形も

お揃いの眉毛。

小道具サンが

頑張ってくれた。

  

歌舞伎は細部に至るまで

見所満載。

今月27日まで。

 

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