松島屋ないまぜ帖
2023.06.19
アジアの神さま
昨日『福岡アジア美術館』
企画ギャラリーを紹介したが
今日は常設展の話題。
アジアの23の国と地域の
近代から現代の美術作品
およそ5,000点を所蔵しているのは
世界屈指だそうだ。
今、開催中のコレクション展
同じアジア人だからか
共感できる事、多々。
例えばたくさんの『神様』。
日本には
八百萬の神がいらっしゃるが
アジア各地にも。
新作歌舞伎として上演した
『マハーバーラタ』
インドの大叙事詩だが
バリの伝統顔料で一体
何人の神様を描いているのだろう↓
こちらは
木彫の
『巨大な豚』
インドネシアに伝わる神様↓
ネパールでは
カリガンダキ川の
黒いアンモナイトが
ヒンドゥー教の神
ヴィシュヌの化身だと
されている↓
そのヒンドゥー神話の中で
最もポピュラーな
『ハマヌーン』は軍神↓
もともと
福岡アジア美術館の辺りは
唐へ渡る船着場だった場所。
遣唐使がここから旅立ち
ここに帰ってきたという
まさにアジアの玄関口で
アジアの
民俗芸術や
民族芸術と
出会える。
詳しくは近日公開
#美術展ナビ
乞うご期待♪