松島屋ないまぜ帖
2023.06.08
饂飩 蕎麦 発祥之地
博多といえば「ラーメン」
と思われるかもしれませんが
「うどん」もなかなかどうして。
市内にはうどん屋さんが
沢山ありまして
それぞれ個性を出しています。
こちらは
『博多やりうどん』↓
「ごぼ天(牛蒡の天ぷら)」は
器から大きくはみ出して
長さ30センチほど。
「丸天」との組み合わせに
ピン!ときた方は
かなりの福岡通ですね。
ごぼ天は槍
丸天は盃
♪酒は飲め飲め
飲むならば
日の本一の
この槍を〜♪
“黒田武士”に因んだ
ご当地うどんです。
うどんが日本で
最初に作られたのは
実は博多。
博多区の承天寺には
『饂飩 蕎麦 発祥之地』と
『御饅頭所』の石碑が
二つ並んでいます↓
1241年
聖一国師が中国(宋)から帰国。
その時
饂飩や蕎麦、饅頭の製法や
製粉技術も
持ち帰りました。
聖一国師は
博多祇園山笠の祖とも
言われる方です。
発祥地、博多のうどんは
コシの無い
やわ麺です。