松島屋ないまぜ帖
2023.03.13
国立の熊谷桜、満開
国立劇場には
早咲きから遅咲きまで
いろいろな桜がある。
今、満開なのは『熊谷桜』↓
その名は
歌舞伎の演目にもある
『熊谷陣屋』の
熊谷次郎直実
(くまがいじろうなおざね)に
由来する。
平成24年3月歌舞伎公演の折
熊谷市から寄贈されたもので
先の團十郎サンが
植樹なさった時の様子が
国立劇場ホームページに出ていた↓
今年の秋から建て替えに入るため
国立劇場は
さよなら公演中。
国立演芸場も伝統芸能情報館も
全部ひっくるめての
大規模工事。
沢山の桜は
どうなるのだろう。
立派に育った熊谷桜。
まさか捨て置かれることはないはず。
もし移植されても
その先で
ちゃんと育つことを
願ってやまない。
そして前庭では
4年ぶりの
『さくらまつり』
開催決定!
売店が出る日があったり
グッズ販売があったり。
初代国立劇場で
歌舞伎も桜も
両方楽しんでいただきたい。
今月18日から4月3日まで。
(国立劇場ホームページより)