松島屋ないまぜ帖

2023.03.10

休館前のラスト展覧会

渋谷の東急Bunkamuraが

オーチャードホールを除いて

4月10日から長期休館に入る。

  

ザ・ミュージアムでは

『マリー・ローランサンとモード』展

開催中。

  

  

Bunkamuraでは

毎年パリ祭に因んだ

イベントが行われており

カフェ ドゥ・マゴなど

フランス色が強い。

だから今回の展覧会は納得。

  

単なるマリー・ローランサンの

回顧展ではなく

1920年代パリの

アートやモードなど

ローランサンが生きた時代

現実味を帯びて見えてくる。

    

パリ生まれのマリー・ローランサンは

ガブリエル・シャネルと同い年。

ピカソやブラックとの交流から

当初はキュビズム色が濃かったが

やがて優美なフォルム

独特なパステル調の色合いが

彼女のアイコンとなる。

     

いつだったか忘れたが

前回の展覧会で求めた

マリー・ローランサンの

ポストカード↓

  

マリー・ローランサンが描く

女性の服が

いつもフワ〜っとしている理由が

この展覧会を見て

やっとわかった。

  

絵画とモード

切っても切れない。

        

  


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