松島屋ないまぜ帖
2023.01.23
美しきタロットの世界
ゲーム盤が好きで
あれこれコレクションしているが
これまで手を出さなかったものがある。
タロットだ。
今、暇を見つけては
『美しきタロットの世界』を
読んでいる。
タロットはもともと
15世紀の半ば
イタリアの貴族社会で
生まれたというのが
定説である。
絵柄に隠された
神話や真理などを読み解くには
文化や歴史への
教養が必要となる。
しかも上下逆さまで
カードが示すメッセージが
変わってくるらしい。
ただし直感
深層心理も大事だそうだ。
時代や作家によって
その表情がまちまちなタロット。
絵画としての魅力だけに注目しても
面白い。
昨年秋
台東区にオープンした
カフェタローは
東京タロット美術館から
徒歩5分の場所にある。
店内のディスプレーが楽しい。
実際に手に取ってみることができる
サンプルコーナーも↓
テーブルの上の
小さなアート。
「心の鏡」とも言われるタロット。
無限のイメージが
広がっていく。