松島屋ないまぜ帖

本日のスポーツ報知、

『パンドラの鐘』

ビジュアルです。

写真家・映画監督として

世界に活躍の場を広げる

蜷川実花先生による撮り下ろし。

『父が亡くなって6年経っても

こうして

「NINAGAWA MEMORIAL」

と題して公演してくださること、

ありがたく思っています。

そして、その公演に

ビジュアル撮影という形で

参加することができて、

とても嬉しいです。

本当にありがとうございます。

1999年の公演も両パターン

観ているので、

今回はどんなことになるのか

楽しみです』

と蜷川実花先生からのメッセージ。

テーマは

「祝祭」

「祈り」

「鎮魂」

「希望」

いよいよ作品が動き出します。

北京パラリンピックで大活躍の

アルペンスキー村岡桃佳選手。

小学校の文集に

「パラリンピック」

「メダル」

と書いたそうで

見事な有言実行ですね。

私は「小学校の先生になりたい」

と書きました。

その夢が

40年を経て

明日、叶います。

大阪・枚方市の小学校から

卒業を控えた子ども達に

「日本文化についての出前授業を」

とオファー頂き

リモートでさせて頂くことに。

歌舞伎をはじめ

さまざまなことを

45分お話しします。

ほんわかした雰囲気になるよう

身にまとうのは、結城紬。

2010年

ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

ちょうど子ども達が生まれた年です。

帯は蒲公英など春の花の藍染めです。

画面越しですが

子ども達の笑顔が沢山溢れるよう

また

日本文化により親しんでもらえるよう

頑張りマス！

苺が大好物な我が家では

「一人1パック」が通常。

来訪者はほぼ全員

びっくりなさいます（笑）。

スタッフさんのご実家から

届いたのがこちら

「かおり野」↓

三重県が改良した

比較的新しい品種で

2010年に登録されています。

名前の通り

香りが抜群。

上品な香りが辺りに漂います。

粒が大きく

中身は白く

さっぱりした甘さ。

各県が鎬を削って

良いモノを作り出す。

日本の苺は世界一だと

自慢したいです。

自宅にてお篭りの毎日。

本や雑誌を読んで

のんびり過ごしている。

絵本も手に取る。

絵本は子どもだけのモノじゃない。

子どもの気持ちは

かつて子どもだった大人にもわかる。

大人になった今だからこそ

違う視点が持てたり

新しい発見が

あったり。

だるまちゃんシリーズの

かこさとし先生は

加古里子と書くことを

今更ながら知る（苦笑）。

絵本作家の先生は

歌舞伎好きな方が

多いように思う。

いつも大勢の仲間たちと一緒に

劇場へ応援に来てくださる

長野ヒデ子先生もその一人。

先生の作品からは

明るさと素朴さ、力強さが

溢れている。

眺めるだけで楽しくなる。

とうさん かあさんと

友達になりたい

と思った。

新型コロナウィルス陽性となり

方々にご心配ご迷惑を

おかけしたことを

心からお詫び申し上げたい。

高熱は1日だけで、

やがて37度台から平熱へ。

現在は喉に違和感を感じる程度。

「軽い風邪の症状」だ。

毎日、保健所から

体調確認の電話がかかってくる。

報告するのは体温と

パルスオキシメーターの数値。

指を挟むだけで

動脈血酸素飽和度が測れるこの機械、

正常値は96〜100で、

94を切ったらすぐに

連絡するよう言われている。

なんでもやりたがりの嫁が

「なんで99しか出ないの？」と

人差し指だけじゃなく

中指、薬指と

何度も何度も測り直している。

「血の巡りが悪い？」

ハエのように両手を擦り合わせてる。

100点が好きなのはわかるが

99あれば十分でしょ（苦笑）。

今、発売中の『演劇界』、

この4月号をもって

休刊です。

日本で唯一の

ということは

世界でたった一つの

歌舞伎専門誌。

紙質が立派で

グラビアが大きく綺麗です。

子どもが『重の井』の調姫で

福助サンと一緒に

カラーページに載った時は

親戚中に配りました（笑）。

そして今回

亀蔵が書かせて頂いたのは

『歌舞伎俳優二百八名の宝物』

コロナ禍の今より

もっともっと厳しかったであろう

戦後の動乱期から

父、五代目片岡市蔵が使い続けていた

ある物を紹介しています。

『演劇界』の取材は

楽しい思い出ばかりです。

編集長さま

ライターの皆さま

カメラマンさま

お支え下さった全ての関係者に

この場を借りて御礼申し上げます。

また、どんな形か分かりませんが

復活をお祈りしています。

3週に亘って

虎之介くんと亀蔵がゲストの

中村七之助のラジのすけ。

今日、明日、明後日は

プライベートについてのアレコレ。

番組タイトルそのまんま

メインパーソナリティーは

中村七之助サン。

話の持って行き方や

補足の仕方がスムースで、

「隆之、うまいなぁ」と

亀蔵が感心していました。

制作は関西のABCラジオさん。

長野、関東、宮城、北海道

中部、広島、福岡で放送。

台本をチラ見せです↓

タイムフリーのradikoや

Sky株式会社のHPへは

いつ、どこからでも

スマホやPCでアクセス可能です。

今日からパラリンピックが

始まります。

北京オリンピックのマスコットは

パンダをモチーフにした

ビン・ドゥンドゥンでしたね。

フィギュアスケートの

エキシビジョンに登場した

ビン・ドゥンドゥンが

氷の上で転んだ時、

羽生結弦選手が

真っ先に駆け寄っていたのが

昨日のようです。

パラリンピックのマスコットは

シュエ・ロンロン。

中国文化の象徴とも言える

赤い灯籠をヒントに

大学生がデザインしたそうです。

ちょっと見えにくいのですが

頭のてっぺんが白いのは雪。

灯籠に雪が積もっている様子

なんだとか。

マスコットは

現地に行かないと買えません。

ちょっぴり残念デス。

今日は3月3日、雛祭り。

下のお雛様をご覧ください♪

素朴であどけなくて

ゆるふわで。

実はある本の裏表紙なのです。

山﨑美帆氏のほっこりする

イラスト。

手のひらサイズの

コンパクトな本で

日本の美がぎゅっと詰まっています。 　

ちょっとした隙間時間に

鞄から取り出しては

パラパラ眺め、

茶室に招かれたような

気持ちになったり、

美術館や博物館を巡っているような

気持ちになったり。

何の本か想像つきますか？

答えは此方の表紙から↓

茶の湯のお稽古、

茶道のテキストです。

昭和50年から毎月発行されている

『淡交テキスト』。 　

意外！と思われたのではないでしょうか。

難しそうなイメージがつきものなのに

カジュアルな雰囲気♪

作法だけではありません。

書や絵、やきもの

季節の設えや蘊蓄など

沢山のヒントが

散りばめられているのです。

お茶を知ることは

日本文化をぜ〜んぶひっくるめて

学ぶこと。

実は私、巻末でコラムを連載中。

和の日常と

暮らしの中にある

お茶の楽しみがテーマです。

中身が気になった方、

お近くの書店または

淡交社サンへ。

東京、日中の気温が二桁になりました。

通常、春告鳥といえば

鶯のことを言うのですが

我が家に春の訪れを告げるのは

鳩のカップルです。 　

（カップルって呼び方、

昭和ですか？）

ベランダにしっかりと

“痕跡”を残し、

クルックゥ〜という鳴き声や

バタバタと羽音も

聞こえてきます。

鳩よけのワイヤーを業者さんに

張ってもらいました。

お客様から

「鳩はハーブの匂いが苦手」

と伺ったので

鳩のお気に入り地点には

ローズマリーを並べております↓

それでも毎年

律儀にやってくる鳩のカップル。

今年もベランダに

小さいテーブルと椅子を持ち出し

『鳩（を見張りながらお茶する）カフェ』を

オープンしなくては。

始まったばかりの攻防戦、

梅雨入りまで続きます（泣）。