松島屋ないまぜ帖

2022.02.12

日本贔屓のミロ

今月の職場であるシアターコクーンの

真下にある

Bunkamuraザ・ミュージアムで

昨日開幕した

『ミロ展〜日本を夢みて〜』。

  

大規模な回顧展としては

実に20年ぶりらしい。

  

ピカソと並び称される

スペインの巨匠ミロは

親日家で有名。

  

友人の肖像画の背景に

実物の浮世絵を貼ってコラージュしたり

民藝調の陶器を作ったり

墨絵のような作品も。

  

初めての来日は1966年。

帝国劇場で行われていた

播磨屋サン襲名披露公演を観ていた。

  

二度目の来日は1969年。

大阪万博のガスパビリオンの仕事を

破格な額で請負い

長さ35mの白いスロープ壁面に

即興で絵を描いたという。

  

その時、使った道具は、

日本のタワシ。

その名も十亀タワシ。

親近感、倍増(笑)。

  

ミロの作品は

見ているだけで楽しくなる。

  

図録とチョコレート&

靴下をお土産に。

 

 

 

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