松島屋ないまぜ帖
2021.12.24
色鉛筆画
畳2枚分はあろうかという大きな作品。
モノクロームなのがかえって迫力!
冬の滝が凍る瞬間をとらえた鉛筆画。
製作期間1年あまり『瀑布』↓
作者は大沼信之さん。
松竹社員だった47歳の時に
色鉛筆画を始めた。
誰にも習わず自己流で
「無心になれるからいい」と。
退職後も続け、74歳の今、画伯。
大沼さんは、勘三郎さんの
家庭教師をなさっていた方でもある。
いつもにこやかで優しい。
抹茶茶碗や風景
植物や動物などが描かれているが
どれもほんわかしている。
『大沼信之色鉛筆画個展』は
銀座3丁目のギャラリー青羅で
12月26日まで。