松島屋ないまぜ帖
2021.11.30
蓼藍の種
晩秋の友引の日に
蓼藍を刈り取りました。
今、乾燥中です↓
蓼藍は、花が終わるとやがて枯れて
金平糖が連なったような形に。
この中に胡麻くらいの大きさの種が
入っているのです。
ここから先は、我が家流。
茎や葉っぱはカットし、
花穂の部分だけ空箱
(桐箱だとベスト!)
にしまって
涼しくて暗い場所で越冬します。
元は武庫川女子大学さまから頂いた種なので
倍返しする予定です。
そして春になったら種まき!
3〜4月の一粒万倍日に。
種もみをして中の種だけを
蒔くとかなりの確率で発芽します。
前回、ガーデニングが好きそうな方に
差し上げたところ
大勢の方からご報告を頂きました。
お孫ちゃまと夏休みの自由研究をなさったり
着物に使う帯揚げを染めてみたり
植木鉢ごとお店に飾って
楚々とした花の佇まいを楽しまれた方も。
地植えが一番良いのですが
プランターでも十分育ちますので
ご希望の方には種を差し上げます。
来年は大河ドラマの
澁澤さん家のような藍畑も!
やる気さえあれば可能カモ。
「お問合せ欄」から
お申込みください。
このサイトのご感想も添えてくださると
嬉しいです。
明日から師走。
あとひと月で寅年にかわります。