松島屋ないまぜ帖
2021.09.08
新世界より
昭和ポップスやビルボードおたくの
亀蔵ですが
時々クラシックも聴いています。
数年前にレコードを沢山いただいたので
とっかえひっかえ♪
楽しみが尽きません。
昭和3年の日本コロムビア
レコード解説書に
縦書きで
「ドゥヴォルシャック」と
表記されている
ドヴォルザーク。
「新世界より」の
LPレコードは
すぐ聴ける状態で6枚。
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団に
シカゴ交響楽団
クリーヴランド管弦楽団↓
同じチェコ・フィルでも
指揮者が違うと
テンポが違うため
演奏時間が変わってきますし、
ディテールも違います。
ある意味、歌舞伎と似ています。
古典歌舞伎は主役が演出家を兼ねるので
同じ演目でも座組が違うと
演出が違う事が多々あります。
今月の歌舞伎座『東海道四谷怪談』の
伊藤喜兵衛も然り。
例えば、
衝立の後ろに回った後の
衣裳チェンジなど
細かいところが色々変更されています。
じっくりお楽しみいただけましたら
幸いです。