松島屋ないまぜ帖

2021.07.25

ファッション イン ジャパン

オリンピック卓球混合ダブルス。

水谷・伊藤組は安定した戦い。

僕が高校卓球部だった頃は

『チキータ』なんて技

無かったよ〜。

  

隣で嫁は

「みまちゃんのユニフォーム、可愛い!」と。

日本卓球五輪ユニフォームで

初のワンピース採用と

プレスリリースに出ていた。

ワンピースもスカートも

オリンピックファッションは

発色が綺麗。

  

先日訪れた

『ファッション イン ジャパン』展。

戦後すぐのモンペから

高度成長期の

イケイケファッション、

最近のファストファッションまで、

日本の日常的な装いを

髪型やメイクも含めて展示。

     

僕が20〜30代の頃、

推しブランドはタケオキクチ。

ジャケットの肩パットが

時代だった。

  

近年はブルックスやニューヨーカー。

1964東京オリンピックの

赤ジャケットを作った

DAIDOH(ダイドー)

リスペクトしている。

  

「安くてラクな服が一番」

という考えも

否定はしない。

だが、365日それでは

勿体ない。

  

家着と街着、よそゆき着。

洋服だけじゃない。

日本の伝統工芸品である

着物もあるのだから。

その着物も

ハレとケで使い分けるのが

日本文化。

   

作る側と着る側

両方がいないと

文化は育たない。

ファッションには気を遣いたいし

できればそこそこのお金もかけたい。

   

いろんなバリエーションを

自分で選んで楽しめるのが

人間の特権。

遊び心を持つ余裕も、ね。

 

  

『ファッション イン ジャパン

1945ー2020

流行と社会』

2021年9月6日まで

国立新美術館にて。

  

 

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