松島屋ないまぜ帖

2021年01月

2021.01.11

鏡開き

今日は、鏡開き。

お正月の鏡餅を下げて

お福分けを頂戴する日。

   

「割る」は縁起が悪いので、

「鏡割り」ではなく「鏡開き」。

  

「切る」も縁起が悪いので、

包丁は使わず、

木槌で叩いて細かく。

  

が!これが固くて

なかなかどうして手強い!

  

本当は、神棚のお餅を

おしるこにしたかったのですが、

もっともっと乾燥させて

油で揚げる事にします。

  

今日は「ふぐ」をかたどったモナカ皮の、

懐中しるこ「福」。

口福(=幸福)です♪

2021.01.10

新しい器

新しい器を初めて使う前に、

ひと仕事。

煮沸です。

器がかぶるくらいの水を張ってから

火をつけるのですが、

ただの水ではなく

お米の研ぎ汁を使うと

土の目が詰まって良いそうです。

  

30分ほどグラグラ煮たら

あとは自然に冷まします。

これで汚れがつきにくくなります。

  

「亀嫁サンの顔が浮かんだから」

と頂いた大倉集古館の亀皿。

私は風水のDr,コパ先生の顔が

浮かびました。

地色の紫に金色の水玉模様、

金運アップしそうです♪

金平糖をのせてみました。

  

2021.01.09

ファッションリーダー

正月の遊びといえば

凧揚げ、羽根つき、

福笑いにカルタ。

中でも今年は

花札が人気だそうだ。

  

「鬼滅の刃」主人公

竈門炭治郎の耳飾りが

花札に似ているので、

注目されたらしい。

  

我が家にあるのは

この三種類。

  

かなり年季の入った大統領と、

水木しげる先生の鬼太郎バージョン&

スーパーマリオとコラボしたもの。

  

任天堂さんによると

江戸時代の中期には、

現在の形の花札ができていたと。

  

そして、市松模様も人気急上昇。

これまた炭治郎の着物の柄で、

知人は愛犬・潤くんに

炭治郎柄の服を着せている。

  

佐野川市松という歌舞伎役者に

由来する市松模様。

  

江戸時代、歌舞伎役者は

ファッションリーダーだった。

今は、竈門炭治郎が

時代を引っ張っているようだ。

小学生に聞いた人気アンケートの

1位だから仕方ない、か。

2021.01.08

運気アップ

2021年の開運アクションをご紹介。

  

占い師ゲッターズ飯田さんに

よりますと、 

「制限のある中で

前向きに楽しめる人の

運気がアップする」

そうです。

  

更に

「いい意味で庶民派が

生き生きとする時代になり、

演芸や歌舞伎などの

大衆芸能が人気になってきます

〜中略〜

神社仏閣や世界遺産、美術館

公園、動物園など、あまり

お金をかけずにみんなが

楽しめる場所が

人気スポットに」

  

当たるも八卦、当たらぬも八卦。

  

ということで今日の画像は、

江戸の総鎮守・神田明神さんの

御祭神だいこく様。

国土開発、殖産、医薬、医療に

大きな力を発揮される神様です。

幸先参りで皆さまの開運招福を

お祈りしてまいりました。

  

2021.01.07

七草あれこれ

 

「お正月は爪を切ったらいかんよ」

と、子どもの頃、教わりました。

あれは、福岡だけの風習?

  

調べてみると、

ありました、ありました。

  

PHP研究所発行の

「1月のえほん」に出ていました。

今日は「爪きりの日」。

新年になって初めて爪を切る日で、

七草を浸した水に

爪をつけてから切ると

風邪をひかないという

言い伝えがあり

「七草爪」というそうです。

  

春は、

せり

なずな

ごぎょう

はこべら

ほとけのざ

すずな

すずしろ

これぞ七草。

七草粥で胃腸を労り、

七草爪で風邪予防。

今日は身体を労る日です。

  

2021.01.06

Qちゃん

子どもの頃の夢は

Qちゃんと一緒に暮らすこと。

  

大好きすぎて、

あらゆる持ち物が

オバケのQ太郎だった。

バスタオル、枕カバー、

文具など。

ゴミ箱は長く使っていた。

  

「片岡二郎君へ」と書いてもらった

絵入りサイン色紙が宝物。

  

トキワ荘が豊島区立の

マンガミュージアムとして

復元されたのは、

昨年の夏。

  

訪ねたのは先月上旬。

新型コロナが理由で

先生方の部屋には入れなかったが、

昭和の懐かしさが溢れていた。

  

  

2021.01.05

小寒

今年の映画はじめは、

「新感染半島」。

 

上映中、斜め前の席の女性が

気になって仕方なかった。

三十代半ばくらいか。

  

彼女は映画が始まると同時に

ポップコーンを前に呼吸を整え

「壱ノ型!」と

言わんばかりの全集中で、

白いポップコーンと

茶色のポップコーンを

仕分けし始めた。

  

そして「弍ノ型」

塩味だけを食べて、

キャラメル味を全部残した。

  

その後も、

仕分けしちゃ食べ、

仕分けしちゃ食べを

3回繰り返す。

   

ついに「玖ノ型」

今まではライトの代わりにしていたスマホ、

今度はラインだかメールだか

チェックを始める。

  

まだまだ続いて「拾ノ型」

今度は返信開始。

  

そうこうする内に

映画はエンドロールに差し掛かかり、

出ました〜「拾壱ノ型」

真っ白のコートをまとい

ベルトをキュッとしめて、

全部終わってないのに

毅然とした態度で出て行った。

  

おかげで僕は映画に全集中できず。

もう一回、見に行こうかな。

  

今日は小寒。

寒中お見舞い申し上げます。

  

2021.01.04

NHK紅白の、あの

暮れのNHK紅白歌合戦、

ご覧になりました?

  

YOASOBIさんが

「夜を駆ける」を歌った場所、

覚えていらっしゃいます?

本が天井まで積み上げられた所。

  

「あの場所、映えるね〜!」と

知人に話したら、

画像が送られてきました。

  

便利な時代になったものです。

埼玉県所沢市の

角川武蔵野ミュージアム。

  

地上5階建てで、

デザイン監修は、隈研吾先生。

今の歌舞伎座も、隈先生作。

以前、高知県檮原での建物見学の時、

隈先生の初期の作品の

大胆な素材使いに、

凄みを感じた亀蔵です。

  

「コロナが収束したら

行ってみたいなぁ!」

亀蔵、行きたい所が

大渋滞しています(笑)。

  

2021.01.03

国立劇場初春歌舞伎初日

国立劇場初芝居の幕が開く。

昨年も1月3日が初日。

この1年で、ニューノーマルが、

すっかりノーマルに。

新しい時代になったのだと

改めて思う。

新しい江戸張子を飾った。

笑う門には福来る。

  

  

2021.01.02

仕事始め

箱根駅伝をTVで見るのが毎年の励み。

青山学院は、

在校生も卒業生も

その保護者も先生も

関係者全てを

「青山ファミリー」と呼ぶ。

  

青学陸上部大苦戦の第97回、

“家族”が頑張っている!

応援にも力が入る。

  

今日は仕事始め。

国立劇場初春歌舞伎の舞台稽古。

手拭いはコレで。

  

        

  


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