松島屋ないまぜ帖
2020.12.18
WELCOME TO TAKARAZUKA
坂東玉三郎サンが、
初めて宝塚歌劇の監修!
と聞いて、行ってまいりました
東京宝塚劇場月組公演。
日本物レビューを作・演出なさった
植田紳爾先生と長年のお付き合いが
おありだそうです。
タイトルは
JAPAN TRADITIONAL REVUE
「WELCOME TO TAKARAZUKA
ー雪と月と花とー」
洋楽で日舞を踊る宝塚の伝統ここにあり。
クラシックの名曲に乗せての群舞が
素晴らしく、見応えがあります。
そしてパーティドレスにも負けないお衣裳は、
黒地に金箔銀箔の着物で、
宝石のようにキラキラ瞬いて♪
雪と花と月をモチーフにした
ゴージャスな日本舞踊、
海外の方がご覧になったら
大喜び間違いなし!
舞台で使われていたお扇子は
スーベニアに!と人気が出そう。
圧巻だったのは、
愛しさと切なさが溢れていた
松本悠里サン。
昔から、宝塚で日本モノといえば
松本悠里サンでした。
宝塚で年齢はタブーなのですが、
お幾つ?と考えてしまうほど
可愛らしく見えるのも、
登場しただけで舞台の空気を変えるのも、
芸の力。
今作での退団が残念。。。
日舞や所作、化粧を教える指導者として
残って頂きたいなぁ。
もう1本は、
シェイクスピアの「十二夜」を
ベル・エポックのミュージカルに
仕立てた作品「ピガール狂騒曲」。
なのですが、長くなりましたので
今日はここまでにいたしますね。
やっぱり生の舞台はいいっ!です。