松島屋ないまぜ帖

2025年09月

2025.09.10

特別展『運慶』

昨日開幕した東京国立博物館の

特別展『運慶 祈りの空間

ー興福寺北円堂』へ。  

 

  

木造 弥勒如来坐像と

木造 無著・世親菩薩立像、

木心乾漆造 四天王立像の

7軀(く)全てが

国宝である。

  

北円堂の修理完了を機に

なんと60年ぶりに寺の外へ。

  

作者は

鎌倉時代を代表する仏師、運慶。

  

日本彫刻史上

最高傑作を上野で。

 

本当は奈良で拝みたいところだが

通常は非公開だから

今回は貴重な機会。

  

初日の昨日は

そんなに混み合わず

ゆっくりできた。

  

絵画展の時は

1ミリでも前で見たいっ!と

ぐいぐいガツガツくる人がいるが

仏像展の時は

何故かみんな譲りあって

会場が穏やかな空気に包まれる。

  

まさに『祈りの空間』。

2025.09.09

オンリーワンのお土産

 

「万博のお土産

亀蔵さんは何を買いましたか?」

  

ご質問ありがとうございます。

個別返信はしていないので

この場を借りてお答えします。

  

いろんなパビリオンの

キャラクターぬいぐるみを

求めました。

もう少し増えるかもしれないので

万博閉会後に

まとめて紹介できたらいいなぁ。

  

買ったものではありませんが

『オーストリア館』で

AIに似顔絵を描いてもらいました。

  

ウィーンフィルの演奏を聞きながら

カメラの前に立つと

画像が取り込まれ

それを元にAI画伯が

似顔絵を作成↓

  


最後にQRコードを読み取って

世界に一つだけの絵を

iPadの中にお持ち帰り↓

 

   

ペーパーレスの時代

思い出の一枚。

2025.09.08

万博穴場カフェバー

昨日の万博リポートの続き。

  

予約無し

待ち時間も無しの

穴場カフェバーを紹介したい。

  

9月上旬に2回行って

2回とも待ち時間0分だったのは

英国パビリオン

『ジョニー・ウォーカー・バー』

  

グッズ売り場の横にあるカフェは

例のアフタヌーンティー炎上騒ぎがあった所で

2時間待ちはザラだが

そこではない。

  

売り場奥の階段を昇っていくと

ドアの向こうに

こじんまりとしたバーがある。

    

本格的なウイスキーの水割りが

なんと900円!

万博にしてはリーズナブル。

ノンアルコールカクテル1,400円もあり

オリジナルコースター付き↓

  

  

焼きたてスコーンに

ツマミもあって

疲れた足を休めるのにちょうど良い。

  

  

室内のように見えるが

実は外。

海風が心地よく

大屋根リングを眺めながらの一杯は

格別だった。

2025.09.07

再びの万博

詳細はまだ明らかにできないのだが

#美術展ナビで

“ある方”と対談することに。

  

そこで急遽

万博へ。

実はトータルで

9回来場。

まあ20回30回の猛者が大勢おられるから

ヒトケタなんてヒヨッコだ笑。

  

大屋根リングから眺める夕焼け

綺麗だったなぁ。

石川五右衛門じゃないけど

「絶景かな、絶景かな」と

言いたくなった。

 

  

あまりにも急に思いたった為

パビリオン予約は

当日分も含め

一つも取れず

行き当たりばったりとなった。

  

午後2時に到着

太陽は絶好調!

容赦なく照りつける。

コモンズでさえ長蛇の列。

これは、倒れる・・・。

結局、涼しい場所を求めて

『万博おいしいもの巡り』を

することに。

  

まずはドイツやチェコの

美味しいビールで

喉を潤したかったが

一度行った所には

入らないと決め

作戦会議。

   

大阪の食を楽しめる

フードコートへ。

大阪のれんめぐり

〜食と祭EXPO〜は

一人550円で

座席を50分確保できる。

  

・ファストパス用リストバンド

・水

・らぽっぽのお菓子

3点セットがもらえた↓

 

  

大阪グルメの定番

『くくる』のたこ焼きと

万博オリジナル

らぽっぽ『ミャクミャク焼き』↓

を買って

 

  

万博会場の地図を

テーブルいっぱいに広げ

どの辺りを狙うか当たりをつけ

覚悟を決めて表へ出た。

  

パビリオンとは別の列がある所を

目指すことに。

  

マルタ

アンゴラ

ネパールなど

飲んだり食べたりのハシゴ。

もはや祭りの

露店巡りのよう。

  

そしてついに

ほぼ並ばず入れる

穴場を発見。

  

長くなったので

続きは明日(笑)。

2025.09.06

暮れの風物詩

京都の暮れの風物詩の一つ

『南座の顔見世』

演目が発表されました。

  

  

亀蔵は昼の部

『俊寛』瀬尾太郎兼康に

決定しました。

  

今回AプロとBプロがございまして

俊寛僧都は

Aプロ:片岡仁左衛門サン

Bプロ:中村勘九郎サンで

Aプロ上演日は

1・2・5・6・10・11・14・15・19・20・24・25日

Bプロ上演日は

3・4・7・8・12・13・16・18・21・22・23日です。

  

その他のラインナップも

気になるところですよね。

映画『国宝』に出てきたアレも!

  

2025年12月1日〜25日

京都南座にて。

  

詳細はこちら歌舞伎美人

ご覧くださいませ。

2025.09.05

来年のカレンダー

2026年(令和八年)国立劇場

カレンダーの販売が

本日から始まります。

 

片岡亀蔵は

8月に登場しております。

  

昨年の公演より

『夏祭浪花鑑』長町裏の場

団七九郎兵衛・坂東彦三郎サンと

三河屋義平次・片岡亀蔵の

ツーショットです。

  

  

一部1,500円

国立劇場主催公演のロビーや

通信販売にて

お求めいただけます。

    

次に初台へ出演する際に

詳しくお伝えします。

先ずは一報でした。

2025.09.04

小田原城の攻略法

友人たちとの一泊二日の温泉旅行

二日目は小田原城へ。

 

小田原北条氏によって“難攻不落の城”となり

その名を全国に轟かせた。

  

平成の大改修を終え

漆喰の白が青空に映えている。

  

  

公式サイトによると

小田原駅から徒歩10分とある。

  

が、ショートカットして

時間を短縮できる方法がある。

  

馬出門からお堀を渡って

案内板通りの入場にこだわらなければ

裏から直接天守閣を目指した方が

断然近道。

  

特に暑さの厳しい時季は

我が身を守ることが先決。

ベストシーズンのみ

表からのご入場をお勧めしたい。

2025.09.03

愛の魔力

1984年の9月第一週

ビルボードのトップは

ティナ・ターナー

『愛の魔力』

亀蔵レコードコレクションより↓

 

  

ファースト・ソロアルバム

『プライヴェート・ダンサー』は

当時イケイケだったプロデューサー

5人が担当。

  

2曲目のシングルカットが

この『愛の魔力』。

  

パンチの効いた

パワフルな仕上がり。

  

その個性の強さから

翌年公開の映画

『マッド・マックス』では

女優としても活躍の場を広げた。

  

グラミー賞で4つの賞に輝いた

クセ強ティナ・ターナーの魅力が

この曲で開花したと言っても

過言ではない。

2025.09.02

湯河原のパワースポット

高校時代の友人たちと踊り子号に乗って

湯の街・湯河原へ一泊二日の旅。

 

この歳になるとやっぱり温泉!

日本って本当にいい国だぁ。

  

宿へ直行というのも味気ないので

湯河原のパワースポットとして名高い

五所神社へ。

  

御神木は樹齢850年の大楠

高さが36mで

大きすぎて画角に入りきらない。

  

  

樹齢800年の大きな銀杏の木もあり

我が家の家紋だから

しっかりお詣り。

  

境内には

七福神が全て揃っていて

あっという間に

七福神巡りができる。

   

  

そのご利益のおかげか

めちゃくちゃ美味しい

料理屋サンを見つけた。

魚がうまいの何のって!

友人たちと舌鼓

この幸せに感謝。

2025.09.01

山手線の起点

品川の映画館へ行くため

JRの山手線に乗ってみた。

  

品川駅中央改札の近くで

こんな可愛いポストを発見↓

 

  

現役の郵便ポストで

オレンジと緑のツートンカラーは

湘南電車を彷彿とさせる。

  

が、それよりも横に立ってる

山手線の起点! 0km‼︎

ここだったんだ〜。

  

地方の方はご存知ないかもしれないが

東京の中心部をぐるっと一周する電車が

山手線である。

円になっているから

どこが起点かわからなかった。

  

個人的には

新橋駅かな〜って

勝手に思っていたが

そうか、品川だったか。

  

この歳になっても

初めてのことに出会えると

何だか嬉しくなる。

だから街歩きはやめられない。

 

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