松島屋ないまぜ帖

2025.06.06

一之輔たっぷり

6月5日は「ろくご」をもじって『落語の日』。

  

昨日、日本製鉄紀尾井ホールで行われた

春風亭一之輔師匠の

後援会主催の会へ伺いました。

    

  

前座の春風亭らいち君は

一之輔師匠に2回稽古をつけてもらった

『手紙無筆』を初おろし。

なかなかの度胸です。

お声が七之助サンに似ているので

花魁モノが似合うはず。

『七段目』とか『喜瀬川』とか

聞いてみたいと思いました。

  

ゲストの三遊亭遊雀師匠は

『野ざらし』

骨釣りのところが

可愛かったです(失礼)。

  

しょっちゅう歌舞伎をご覧になっている

一之輔師匠の『文七元結』は絶品!

女物の着物のフリを隠す所作が

流石の細かさ。

女物と男物とでは

仕立て方が違いますから。

全登場人物が乗り移ったかのような

ドラマティックな展開に

泣いたり笑ったり

涙が止まりませんでした。

 

その一之輔師匠が文を書かれた

絵本が出版されています↓

 

  

『こっせつくん』

犬のペロも出てきます(笑)。

  

多才な一之輔師匠が

次、何に挑戦なさるのか

楽しみです。

 

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