松島屋ないまぜ帖
2025.02.19
博多の休日
休演日は映画鑑賞。
福岡はコンパクトな街だから
映画館へも行きやすい。
博多駅で
『キャプテン・アメリカ』を観て
コースターを数種類買って
天神へ移動。
福岡三越で開催中の
『篠田桃紅展』へ。
満州生まれの篠田先生は
4年前に107歳で逝去されるまで
墨を使った新たな表現法で
ニューヨークをはじめ世界中で
活躍された。
今回の展覧会では
アトリエに残されていた秘蔵の作品
およそ150点が無料展示。
金泥銀泥なども使った作品は
どこか哲学的でもある。
使い込まれた道具類など
貴重な品々を拝見。
「私が死んでも作品は生き続ける」
という言葉が
心に響く。