松島屋ないまぜ帖

2025年02月

2025.02.28

NHKのお知らせ

先月、初台の新国立劇場で上演

初春歌舞伎

『彦山権現誓助剣』が

NHKのBSでオンエアされます。

  

『毛谷村』は度々上演されますが

“通し狂言”で尚且つ“敵討”までは

なんと半世紀以上ぶり!

  

復活狂言に取り組む

国立劇場ならではの

珍しさです。

  

NHK BSP4K・BSプレミアムステージ

【BSP4K】3月2日(日)23:20〜2:57

【BS】3月3日(月)1:05〜4:42

 

画像提供:国立劇場

  

亀蔵は二役

是非ともご高覧くださいませ。

2025.02.27

地元の応援に感謝!

博多座『朧の森に棲む鬼』は

地元商店街の方がたにも

応援して頂き

本当にありがたかった。

  

  

感謝の気持ちで

大千穐楽後

福岡空港へ向かった。

  

博多座直結の中洲川端駅から

福岡空港駅まで

地下鉄で乗り換え無し。

僅か10分というアクセスの良さは

劇場として多分

日本一だと思う。

    

東京へ帰る前にもう一度

カフェ・ブラジレイロへ

行きたかったが

断念した。

  

  

「新幹線の情報誌の取材が入って

(料理研究家の)土井先生と

写真を撮ってもらったの♪」と

ブラジレイロの奥さんが

少女のように喜んでいらした。

文中に出てくる

『少なめのオムライス』はこちら↓

 

そうそう!

アクロス福岡1階にある

喫煙可の喫茶店シャポーでは

「公演大成功、おめでとうございます」

と言われ驚いた。

博多座の元・宣伝マンH氏が

黒い蝶ネクタイをつけて

キビキビと働いておられた。

  

地元の応援が力になる。

馴染みの店が増えていくのも

地方公演の楽しみの一つ。

2025.02.26

アクスタ受注生産決定

お蔭様で

『朧の森に棲む鬼』は

大千穐楽を迎えました。

  

  

新橋演舞場・博多座へお運びの皆さま

生配信でご高覧の皆さま

心より御礼申し上げます。

 

配信はアーカイブでも

お楽しみいただけますので

今からでも間に合います。

  

そして博多座限定で販売していた

アクリルスタンドですが

受注生産が決定しました。

  

ウラベの“あのシーン”を

お手元へ♪

  

お申込みは3月31日まで

発送は4月中旬の予定です。

  

詳細はこちらをタップしてください。

2025.02.25

ジャンプ

1984年のビルボード

2月25日の1位は

ヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』↓

 

  

TVドラマやCMソングとして

何度も使われている曲。

  

オープニングの超絶ギターを聞いたら

誰もが「ああ、あの!」と

思い出すはず。

  

元々ギター界では

有名だったのだが

ようやくこの曲で

世界的にメジャーになった。

  

日本でヴァン・ヘイレンに

匹敵する人といえば

佐橋サンかな。

さりげないんだけど

実は物凄い技術の持ち主。

  

その佐橋サンを神と仰ぐのが

『朧〜』の音楽監督・岡崎サン。

  

新橋演舞場と

博多座でお世話になった。

いよいよ本日

大千穐楽。

2025.02.24

今日&明日、生配信

『朧の森に棲む鬼』は

おかげさまで

立ち見の方もいらっしゃり

連日盛り上がっております。

  

  

本当に嬉しくありがたく存じ

ご観劇の皆さまの

ご健康とご発展を願う為

日本で最初の禅寺・聖福寺サンへ伺い

写経を納めさせていただきました。

  

  

そして今日と明日は

博多座から生配信!

どこでもお好きな場所で

お楽しみ頂けます↓

  

 


==================
『朧の森に棲む鬼』生配信 概要

【配信日時】
・ライ役 松也丈版 :2025年2月24日(月祝)昼の部 11時00分
・ライ役 幸四郎丈版:2025年2月25日(火) 昼の部 11時00分

【配信プラットフォーム】
①歌舞伎オンデマンド https://s.shochiku.co.jp/fm9J
②イープラス https://eplus.jp/oboro-no-mori/
③楽天TV https://live.tv.rakuten.co.jp/content/501089/
④Hulu ストア  https://www.hulu.jp/store/kabuki-next-lord-of-the-lies-oboro-no-mori-ni-sumu-oni-koshiro-ver-matsuya-ver

【視聴料金】
①松也丈版本編のみ 4,500円(税込)
②幸四郎丈版本編のみ 4,500円(税込)
③本編のみセット 8,500円(税込)
④松也丈版特典映像付き本編 5,200円(税込)
⑤幸四郎丈版特典映像付き本編 5,200円(税込)
⑥特典映像付きセット 9,500円(税込)
※それぞれに別途、システム利用料220円(税込) がかかります。

【アーカイブ配信期間】
2月26日(水)10:00 ~ 3月9日(日)23:59 (予定)
※アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です
※販売期間は変更となる可能性がございます

==================

  

皆さまそれぞれに

大千穐楽を

ご堪能くださいませ。

2025.02.23

ご当地ポスト

福岡中央郵便局へ行った時に見つけた

『ふみ人形』↓

 

  

ポストの上に

博多人形が乗ってるのが福岡らしい。

  

この郵便局には出入口がもう1箇所あり

そちらはキュートな

『ぽすくま君の雛祭りバージョン』↓

  

  

驚いたのは

博多駅の郵便局のポスト。

一見ポストだとわからないくらい

オブジェ度が高い↓

 

  

しかも

“こども用”の投函口がある!

  

こども達が

喜んで手紙を出す図が

想像できる。

  

形はまあ現地に任せるとして

全国に広まったらいいのになぁ。

2025.02.22

金鱗湖

九州で一番人気の湖

大分県由布院の

『金鱗湖』。

    

  

由布岳の麓にある湖で

魚の鱗が金色に光って見えたことから

その名がついたと言われます。

  

早朝の朝霧が有名ですが

夕暮れ時も

なかなかの雰囲気です。

  

 

由布院温泉には900の源泉があって

その数は日本第2位!

金鱗湖の散策だけでなく

立ち寄り湯も

おすすめです。

  

  

三連休

博多座から遠出♪

とお考え中の方

高速道路を使って

90分くらいです。

2025.02.21

あのスイミング・プールの⁉︎

#美術展ナビの取材で

全国の美術館を巡っているのだが

お気に入りの作品の一つが

金沢21世紀美術館の

『スイミング・プール』。

  

アルゼンチンの作家

レアンドロ・エルリッヒ氏によるもの。

  

そのエルリッヒ氏の作品を

福岡の街中で

タダで見ることができる!

  

場所は

天神一丁目。

4月24日にオープンする

ワン・フクオカ・ビルディング

=通称ワンビルの

渡辺通りに面した所。

  

  

『ピクセルツリー』は

高さ6mほど

大小2,000個のブロックで

できている。

  

  

錯覚を利用するのが得意な作家さん

ならではのインパクトのある作品。

  

今、SNSで

「ゲームみたいな木」と

話題になっているそうだ。

  

そのゲーム『マインクラフト』は

映画化され

4月25日に公開される。

  

ワンビルのオープン日と

1日違い。

これって偶然?

2025.02.20

なんしよーと

博多弁で「なんしよーと?」は

「何をしているの?」の意味で

地元では

軽い挨拶がわりにも使われます。

  

毎月1回

福岡の老舗カフェ

ブラジレイロで開かれている

“例会なんしよーと”は

各界著名人による講演会です。

       

その133回目は

サンクトペテルブルクチャイコフスキーシンフォニーオーケストラで

首席客演指揮者経験があり

国内外で活躍中の木村厚太郎氏と

木村厚太郎楽団のメンバーによる

生演奏&軽妙なトークでした。

     

  

木村氏によりますと

「機械を通した音ではない

“生の音”は

人間の鼓膜から脳と腸に響いて

セロトニンやドーパミンを出すと

脳科学の研究成果として発表され

脳の発達や認知症の予防などに

影響を与えることが

明らかになっている」

とのこと。

  

なるほど!

だから歌舞伎は

マイクを使わない役者の生の声

そして生演奏の音楽だから

聴いていて心地良くなるのか〜

と腑に落ちました。

  

「電子音より生の音!

それを子ども達に届けたい」

という木村氏の思いは

亀蔵と同じです。

2025.02.19

博多の休日

休演日は映画鑑賞。

福岡はコンパクトな街だから

映画館へも行きやすい。

  

博多駅で

『キャプテン・アメリカ』を観て

コースターを数種類買って

天神へ移動。

  

   

福岡三越で開催中の

『篠田桃紅展』へ。

  

満州生まれの篠田先生は

4年前に107歳で逝去されるまで

墨を使った新たな表現法で

ニューヨークをはじめ世界中で

活躍された。

  

今回の展覧会では

アトリエに残されていた秘蔵の作品

およそ150点が無料展示。

  

  

金泥銀泥なども使った作品は

どこか哲学的でもある。

  

使い込まれた道具類など

貴重な品々を拝見。

  

  

「私が死んでも作品は生き続ける」

という言葉が

心に響く。

  

 

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