松島屋ないまぜ帖

2025.01.25

耳で“視る”展覧会

昨日は出番の合間に

NTTインターコミュニケーション・センター

ICCの企画展へ。

  

  

1976年

京都生まれのevala氏による

8つのインスタレーション。

  

“耳”を使って作品を楽しむという

かなり珍しい体験をさせてもらった。

   

中でも

真っ暗闇で音の反響のない

完全に密閉された空間に

たった一人で入る

《Our Muse》

大きな耳をもったキツネ》は

事前予約制。

耳と脳がフル回転!

耳が鍛えられた気がする。

  

歌舞伎に

『だんまり』という演出がある。

役者が舞台で行う

暗闇を想定した立廻りの一種。

お客様には

こういう暗さを想像してもらうと

ありがたいなぁと思った。

  

『evala 現れる場 消滅する像』展は

3月9日まで

東京オペラシティ4階にて。

 

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