松島屋ないまぜ帖
2025.01.07
門松
関東では1月7日までが
『松の内』と言われます。
今まで全く気づかなかったのですが
門松の“竹”に注目してみました。
その切り口
歌舞伎座では“真っ直ぐ”です。
「そぎ切り」が主流となる前は
この形がスタンダードだったそうで
「寸胴型」と呼ばれます↓
「そぎ切り」が多くなった理由は
徳川家康が三方ケ原の戦いに負けた時
門松の竹を武田信玄に見立て斜めに切った説や
そぎ切りの方が
切り口が笑顔に見える説など
いくつかございました。
歳神様が降りて来られる際の目印となり
長寿や繁栄を願う門松。
お正月飾りは今日までです。