松島屋ないまぜ帖
2024.02.04
鬼退治
「鬼は外〜!」
昨日は節分。
歌舞伎座では
4年ぶりの豆まき。
歌舞伎役者の正装である黒紋付で
皆さまに幸多かれと願いを込め
福豆を撒き
お客様もご一緒に
一本締め。
鬼つながりで
『鬼滅の刃』の話題。
劇場版を観に行くと
全員もらえるリーフレットがこちら↓
この映画は
140か国以上で上映。
これまでのアニメ版を
サクッと振り返った上で
次の『柱稽古編』
第一話が始まる。
これまで観たことがない人も
ついて来られる編集。
『竈門炭治郎 立志編』
『無限列車編』
『遊郭編』
『刀鍛冶の里編』と
全部観てるのに
記憶が薄れているボクにとっても
ありがたかった。
『鬼滅の刃』に出てくる
鬼=悪者には
いつも何かしら理由がある。
が、どんな理由があったとしても
人間を殺していいことにはならない。
鬼殺隊の『柱』と呼ばれるリーダー達は
鬼を討つため自己研鑽に励み
鬼と、自分と、
闘い続ける。
こんなにズタボロになって・・・
と観るたびに思うが
現代人だって
違う形で鬼と闘っている。
いつの時代も
「鬼は外」でお願いしたい。