松島屋ないまぜ帖
2022.11.01
ピカソとその時代
2008年、平成中村座ベルリン公演の時
夜の開演時間が遅いため
昼間はあちこち文化財巡りをした。
その一つがシャルロッテンブルク宮殿。
「磁器の間」を見学。
日本や中国の焼物が
天井までぎっしり飾られていて
「日本みたいに地震が無いから
この室内装飾ができるんだよね」
と妙に納得。
そのシャルロッテンブルク宮殿の
向かいにある美術館が
ベルリン国立
ベルクグリューン美術館。
大規模改装のため
コレクションの重要作品97点が
世界を旅することとなった。
最初は日本!
現在、上野で
『ピカソとその時代:
ベルリン国立ベルクグリューン美術館』展
開催中。
美術館の名前になっている
ハインツ・ベルクグリューン氏は
画商。
パブロ・ピカソのコレクターとしても
有名。
ピカソだけで40点以上!
こんなに大量の
ピカソ作品を一度に鑑賞したのは
初めて。
もう一つのコレクションの中核
パウル・クレーの作品も
見応えあり。
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国立西洋美術館では
2023年1月22日まで。
国立国際美術館は
2月4日から5月21日まで。