松島屋ないまぜ帖
2022.09.17
入場無料の展覧会
今年もこの季節がやってきました。
昭和29年から開催されている
『日本伝統工芸展』。
今回から
日本工芸会の総裁が
秋篠宮家の佳子さまとなられたことで
注目を浴びている
展覧会でもあります。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の
7部門で審査が行われ
入選作品558点が展示。
佳子さまがお選びになった作品は
こちら↓
河野祥篁さん作
木竹工
透網代花籠(すかしあじろはなかご)
「朝露」
そして我が家の推しメン
福岡県の久留米絣作家
松枝崇弘さんの入選作が
こちら↓
タイトルは「光の系譜」。
若さと希望に満ち溢れ
楕円が螺旋のように見えてくる
リズミカルな作風です。
縦と横に黄色の筋が
入っているのが
お分かりでしょうか。
染色に使われているのは「クララ」。
地元婦人会の皆さんが
育てている山野草です。
地元の応援も
作品を後押し。
もちろん亀蔵も応援しています。
連日、新作歌舞伎の稽古に
勤しんでいる亀蔵ですが
時間を作って見に行きたい!
と、うずうずしております。
日本橋三越本店にて今月26日まで。
その後、日本各地を巡回します。