松島屋ないまぜ帖
2022年07月
2022.07.31
お土産付きの展覧会
お土産付きの美術展は珍しい。
サンプルを貰った。
シャネルの5番↓
丸の内の三菱一号館美術館で
開催中の
『ガブリエル・シャネル展』は、
ファッションデザイナー
シャネルの
仕事に焦点を当てた回顧展で
日本では32年ぶり。
ドレスやスーツ
アクセサリーなど
今でもクール。
流石、シャネル。
意外だったのは
通常、展覧会の入り口に置かれている
紙の出品目録が無かったこと。
イヤホンガイドも無くて
来場者は自分のスマホに
アプリを入れ
解説を聞くシステム。
入場料2300円は
高めの設定だと思っていたが
ガイド料込みってことか。
納得。
しかも冒頭のミニminiコロンも
付いてくるから
お得かも。
9月25日まで。
2022.07.30
オソロ
「近頃、ペアルックって見ないよね」
と嫁に言ったら
「ペアルック、懐かしい〜。
リンクコーデね」
と返された。
あ〜そうなんだ。
コーディネートを
リンクさせるってコトね。
昔はコッテコテのお揃いを着てる
アベックを
(今はカップルですね、ハイハイ)、
よく見かけたもんだ。
あれはあれで
あれだと思うけど。
なんだか、カナクギ教授の
台詞のよう笑。
最近は、
さりげなくワンポイント
揃えるのが主流らしい。
あっ、あるある、
小さなお揃い、
持ってる。
数珠。
略式の。
うちには父方の片岡家と
母方の羽田家の仏壇が
二つ並んでて
いつでも拝めるよう
出しっぱなし。
『星月菩提樹』↑
セイゲツボダイジュ、
黒い点々が星で
小さな窪みが月なんだそう。
数珠の中に壮大な宇宙が
広がっている。
年季が浅いから白っぽいけど
これからどんどん
飴色になっていくそうだ。
今日7月30日の誕生花は
菩提樹。
花言葉は夫婦愛。
2022.07.29
平原綾香サンに似た・・・
果物大好き我が家が
この夏ハマったのが
サマーオレンジ、
知人が観光課に勤めている
ご縁で知った『平戸夏香』です↓
低減消毒&
寒さ対策と鳥害防止のため
一つ一つ袋をかけて
丁寧な栽培です。
黄色の外皮を薄〜く剥いて
中心部を残して
白い綿ごとそぎ切りしたら
さっぱりした甘さで
亀蔵、一気に2玉ペロリ。
日本の農家サンの努力は
ホントに凄い!
来年も美味しい夏香ちゃんに
会えますように♪
2022.07.28
ジュリーがスゴイ!
沢田研二 LIVE 2022ー2023
『まだまだ一生懸命』拝見。
場所はLINE CUBE SHIBUYA
かつての渋谷公会堂。
会場のキャパは2000人で
8割はオバ・・・いえ
オールドトラディショナルレディーたち。
曲にあわせてノリノリで
振り付けもバッチリ。
そしてジュリーはカッコいいっ!
当時と全く同じキーで
裏声を使わずに18曲を熱唱。
オン歳、74歳。
「身体に悪いから」と実は
ドクターストップがかかってるらしい。
にもかかわらず
ステージで走る姿も。
ヒヤヒヤだけど
やっぱり嬉しい。
来年のバースデーライブ決定!
ファンとしても
まだまだ一生懸命
頑張ります。
『夜ヒット』DVD BOXで
復習?予習?しよっと。
2022.07.27
誰も悪く言ってはならない
赤坂歌舞伎を最後に
リニューアルしていた
TBS 赤坂ACTシアターが
ハリー・ポッター専用劇場に
生まれ変わりました。
劇場に近づくにつれて
ハリポタ魔法ワールドへと
だんだん気分が高まっていく
仕掛けです↓
昨日、亀蔵と一緒に伺った
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。
劇場まるごと魔法界に大変身で、
ステージ上に旅行鞄が置かれ
中央には時計が浮かび上がり
帽子にピンスポットが当たった状態で
開場です↓
物語は、
ハリー達が魔法界を救ってから
19年後の世界。
ワクワク♪
開演時間を過ぎても
客席の照明は
暗くなりません。
(歌舞伎のように
明るいままで
上演するのかしら?)
ウキウキ♪
BGMも無く静々と
メインキャストの皆さまが
衣裳を着けて
上手から一列で登場。
「斬新な演出!
人物紹介から入るのかぁ」
亀蔵は感心しきり。
でも、ちょっと待って。
明らかにスタッフであろう方も
舞台に立っていらっしゃる。
(あれ?何かヘン・・・!?)
ようやく私も
気づきました。
そして公演関係者に
体調不良者が出たので
上演中止
との説明が。
ハリー役の藤原竜也サンからも
お詫びのコメント。
場内に
ガッカリな空気が拡がって。。。
キャストやスタッフの気持ちも
お客さまの気持ちも
どちらも
よくわかります。
が、誰が悪い訳でもないから
こればっかりは
仕方ないのです。
まずは体調を崩された方のご快復と
これ以上、感染拡大しないことを
祈ります。
楽しみは先送りってことで。
2022.07.26
「連獅子」を解説付きで!
自宅にいながらにして
シネマ歌舞伎の生配信を
解説付きでご覧いただけます。
演目は『連獅子』。
勘三郎サン親子の代表作の一つです。
実は、2010年
横浜で行われたAPECの際
オバマ米大統領はじめ
各国首脳への
おもてなしの一環として
上演されたのが
この『連獅子』です。
ちょうど平成中村座の
大阪公演中で、
出演者は
昼の部終了後、
新幹線で新大阪から横浜へ向かい
パトカーに先導されて
会場入りした
思い出がございます。
今回は、イヤホンガイド解説者が
新聞読者小学生リポーターと
生トークを交え
わかりやすく
見どころを教えてくれます。
今週(土)11時〜。
見逃し配信は1週間で
何度でも視聴可。
お子さまやお孫さまとご一緒に
家で楽しむ歌舞伎も
オツなもの♪
アフタートークもあって
新たな学びや発見が
期待できそうです。
詳細・チケットご購入は
歌舞伎オンデマンドまで。
亀蔵も宗論で出演しています↑
2022.07.25
シーサイド・ラブ
1981年のこの日
アメリカのビルボードは
久しぶりに新たなトップを迎えた。
エア・サプライの
「シーサイド・ラブ」↓
(亀蔵レコードコレクションより)
夏といえば
あの頃は
エア・サプライだった。
オーストラリアのバンドが
初めて全米トップの座を射止めた。
ボーカル二人は
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
出演中に出逢ったらしい。
なるほど
今、聴くとミュージカル調。
2022.07.24
季節の声を聴く
茶事懐石の出張料理人
半澤鶴子先生との出会いを
昨年6月
このブログで書きました。
覚えていらっしゃいますか?
お茶会と違うお茶事は
少人数で懐石料理を頂いた後
お濃茶とお薄で〆となり、
季節によって変わる
色々な趣向が楽しみの一つです。
今の時季でしたら『朝茶事』。
辺り一面
白露が置いた時刻から始まり
早朝の澄んだ空気のもとで一服。
その様子を収録したDVDがこちら。
『鶴の茶寮〜季節の声を聴く〜』
第2弾 葉月篇↓
鶴子先生の茶寮は
京都の八瀬というところにあって
自然の美しさも
ご馳走です。
献立冊子が付いていて
家庭でも応用できそう♪
興味をお持ちの方は
セイビン映像研究所
で検索してみてください。
2022.07.23
土用の丑
今日は土用の丑なので
「鰻を食べよう!」
と思っていらっしゃる方が
多いかもしれませんね。
浅草にある行きつけの鰻屋サンは
毎年、敢えて休業なさいます。
なのでここ数年、
土用の丑の日ランチは
天丼が定番です。
しかも、
「土用シジミは腹薬」
なんて言い伝えがあるそうで。
今年は
7月23日『天ぷらの日』と
土用の丑の日が
重なりました。
2022.07.22
水木しげる生誕100周年記念
六本木で開催中の
『水木しげるの妖怪
百鬼夜行展』へ。
93年の生涯で
1,000点近くの
妖怪を描き続けたと聞いて
改めて驚く。
それもただの妄想ではなく
自身のリアルな妖怪体験をもとに
伝承や浮世絵などの資料を集め
フィールドワークに勤しんだ
水木流妖怪研究の成果と知る。
作家の京極夏彦先生たちとの
グループ研究も
熱心だったらしい。
会場で塗壁に遭遇↓
特設ショップで
秀逸な『一反もめん』をget↓
手のひらサイズで
ペーパーナイフだけでなく
文鎮にもなりそう。
made in 鳥取。
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