松島屋ないまぜ帖

2022.07.27

誰も悪く言ってはならない

赤坂歌舞伎を最後に

リニューアルしていた

TBS 赤坂ACTシアターが

ハリー・ポッター専用劇場に

生まれ変わりました。

  

劇場に近づくにつれて

ハリポタ魔法ワールドへと

だんだん気分が高まっていく

仕掛けです↓

 

    

昨日、亀蔵と一緒に伺った

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。

  

劇場まるごと魔法界に大変身で、

ステージ上に旅行鞄が置かれ

中央には時計が浮かび上がり

帽子にピンスポットが当たった状態で

開場です

  

物語は、

ハリー達が魔法界を救ってから

19年後の世界。

ワクワク♪

  

開演時間を過ぎても

客席の照明は

暗くなりません。

  

(歌舞伎のように

明るいままで

上演するのかしら?)

ウキウキ♪

  

BGMも無く静々と

メインキャストの皆さまが

衣裳を着けて

上手から一列で登場。

  

「斬新な演出!

人物紹介から入るのかぁ」

亀蔵は感心しきり。

  

でも、ちょっと待って。

明らかにスタッフであろう方も

舞台に立っていらっしゃる。

  

(あれ?何かヘン・・・!?)

ようやく私も

気づきました。

  

そして公演関係者に

体調不良者が出たので

上演中止

との説明が。

  

ハリー役の藤原竜也サンからも

お詫びのコメント。

  

場内に

ガッカリな空気が拡がって。。。

  

キャストやスタッフの気持ちも

お客さまの気持ちも

どちらも

よくわかります。

  

が、誰が悪い訳でもないから

こればっかりは

仕方ないのです。

  

まずは体調を崩された方のご快復と

これ以上、感染拡大しないことを

祈ります。

  

楽しみは先送りってことで。

        

  


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