松島屋ないまぜ帖
2022.05.27
サラ・ベルナール
今が旬のサラ・ベルナール。
皆さまご存じ
フランスの女優さんの名前です。
ミュシャの絵を思い浮かべる方も多いかと。
ん?
フランスの
ベル・エポック時代の
女優さんなのに
何故、今?
と思われた方、
サラはサラでも
旬のサラは
コチラです↓
初夏の花、芍薬の
代表的な品種が
サラ・ベルナールです。
芍薬はもともと
アジアが原産地ですが、
このサラ・ベルナールは
西洋芍薬=オランダ芍薬
とも呼ばれていて
ヨーロッパから
導入されたそうです。
八重咲きで
大きく華やか、
そしてほのかに
甘美な香りを纏っています。
まさに女優さんの
イメージにぴったり♪
たいてい蕾のモノを
行きつけのお花屋さんから
買ってきます。
いつ開くかなぁ〜
と待つのも楽しみ。
が、中には
蕾のまま乾燥してしまう芍薬も。
それはそれで
話のタネになってくれて
お花屋さんとの会話に
花が咲く毎日です。