松島屋ないまぜ帖
2022.04.25
小冊子「劇評」創刊号
歌舞伎座のすぐ近く
文明堂の並びにある
木挽堂書店は
歌舞伎を中心とした
古書店だ。
そこで取り扱っているのが
創刊されたばかりの小冊子
「劇評」。
創刊号は500部限定。
1冊税込み500円↓
今年4月号で休刊した
歌舞伎専門誌「演劇界」の
劇評部分だけが
月に1回発行されることに。
ちょっと入りにくい佇まいの
木挽堂書店。
入ってみると
本や筋書きやらが山積みで
お店の人の姿は見えず。
「スミマセ〜ン!
劇評、どこにありますか〜?」と
声を張り上げてみたところ、
「そこです」と
顔は見えないまま
指さす手だけが上から出てきた。
その声の主だと思われる
木挽堂書店
小林順一氏が発起人。
この小冊子「劇評」のことは
雑誌が復刊するまでの
“つなぎ”だと
取材に答えている。