松島屋ないまぜ帖
2022.04.06
花のちるらむ
久かたの
光のどけき
春の日に
しづ心なく
花のちるらむ
皆さまご存じ
百人一首、
紀友則の作です。
一昨日の東京は
真冬に逆戻り。
冷たい雨で
札幌より寒かったのですが、
昨日は穏やかに晴れて
平年並みの陽気となりました。
満開の桜はどうなったかしら?
散歩がてら近所を巡ってみたところ
もうはらはらと
散り始めていて・・・。
名残惜しい気持ちは、
今も昔も変わりませんね。
紀友則は
紀貫之(土佐日記)の
従兄弟だそうです。